HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

2006.02-6

2006-02-15 | 過去ログ


フラサバソウ
三つ並んで咲いていれば大きさの比較は簡単だが、
それぞれに咲く場所を選択しているのだろう、重なっているようで同じフレームに入れるのは難しい。
単体でも、一つ一つの花の大きさが異なっているし、第一葉や茎、萼の毛深さは、一度見ればはっきりする。
説明では「タチイヌノフグリ」とあったが、これはやはりフラサバソウ。


フリージア
白いフリージアは、久し振りだ。
確か学生時代に神戸・三ノ宮の交通センタービルの一階にあった花屋さんで見て以来、そんな気がした。
記憶に残るフリージアは、奄美・沖永良部の花。
昭和40年3月、18歳の誕生日を迎えたその島は、今でも記憶の何処かに鮮明な部分を残している。
空港建設が予定されている、島の東北端・国頭岬に行く途中の、
舗装もされていない道の両側に咲きそろっていたフリージアは白ではなかったけれど。


モミジバスズカケ
木場公園のモミジバスズカケ。
園内の外周路はジョギングコース、三ツ目通り側から入ると直ぐにこの巨木。
かなり果実は落ちていたけれど、まだまだ枝に残っている。
今年は強風が吹かないからだろうか。
帰化植物見本園を通り過ぎた入り口付近には、モミジバフウ。
こちらは殆ど落ちてしまって、木の下にはマックロクロスケが這い回っている。


ベニヒモノキ紅紐の木 トウダイグサ科 Acalypha hispida
英語名、Red-hot-cattail
キャット・テイルの別名を持っているアカリファ・レプタンス(Acalypha reptans)の親分。


ホトケノザ1
瓜久保側から公園を出る。
のどかな田園、だった筈だけど住宅街になっている。
地下鉄・舞岡駅まではのんびり20分。
少し風があったし、陽射しは頼りなげだったけれど、
もう少し暖かくなれば畑の土手で春の草を撮れるだろう、そう思いながらのロケハン。


ホトケノザ2
雨の日のホトケノザ。
晴れていてもそんなには目立たない花だけど、雨に洗われて水滴を少し残して今日は結構目立つ。
ただ、傘差してまで撮る花じゃないと思うけど。


マホニア・メディア セイヨウヒイラギナンテン Mahonia x media cv Arthur Menzies
西洋柊南天の園芸種、そう説明されている。
三種類並んでいたから、それぞれの説明を書き留めないと後で判らなくなる。


ミツマタ ジンチョウゲ科ミツマタ属 Edgeworthia chrysantha 'Tairin'
一つ一つの花も、他で見るよりも、何倍も大きい。 満開の頃は、かなりの遠さからでもその香は漂ってくる。 二本しか植えられていないのだけれど、花の築山の下からでも、その黄色ははっきり見渡せるくらいの大きな株。 枝分かれが、文字通り三つ。 三椏、三股。


ユキワリソウ
ユキワリソウの名前で呼ばれている。
ミスミソウや、スハマソウの総称だけれど、ユキワリソウの方が慣れ親しめる。
鉢植えの悲しさ(?)、仕方ないか。
自然に咲いている場所で寝転んで撮れば良いのだけどね。


ロウバイ1
歩きすぎたなぁ~
家から、のんびり片瀬山に上って湘南モノレール・片瀬山。
そこから、湘南町屋まで懸垂式のモノレールで小旅行気分。
急坂をまた登って鎌倉中央公園。
春の草の花を存分に撮ってから、梶原周りで源氏山に抜ける道を辿って、葛原岡から浄智寺。
その門前に見事なロウバイ。
冬の短い陽射しはそろそろ山入端に隠れる頃だった。


ロウバイ2
御苑のロウバイは咲き揃っている。
寒桜は蕾はかなり色付いているけれど、二つ三つ咲いているだけ。


ロウバイ3
今日の最後の一枚。


ロウバイ4
今年の梅は遅すぎる。
昨日夕方、突然降った雪がまだまだ午後になっても残っていた大船。
梅の並木は、隣の学校の建物の影になっていて、殆ど陽射しがないから、余計に寒々としている。
ところが、蝋梅の咲く場所は殆ど一日日当たりが良い。
だから午後の陽射しが逆光になる頃まで愉しめる。
写真にしても、香にしても。
それに今日はお久し振り、ハム次郎さん、ロシナンテさんとご一緒。
閉園のアナウンス聞いてからそこで暫し蝋梅談義。


ロウバイ5
東京駅から、日比谷通りを渡って噴水広場に向う。
江戸城の遺構が大都会の中に、幾つも残されていることに驚かされるのは当然だろうけれど、
ひっそりとロウバイが殆ど人目に触れないような場所で咲いているのを見つけると、一層の広さを感じてしまう。


ロウバイ6
宝戒寺から、大町の通りを下って、裏口(?)から境内に入る。
「福寿草が、何時もの場所に咲いてましたよ」
その情報を貰って足を伸ばした境内に、
少し弱くなった陽射しに透けて少し香りも弱くなった蝋梅が咲いていた。
何度撮っただろうか、おんめさんの蝋梅。


ロウバイ7
歩きつかれて、北鎌倉駅。
と思ったけど、まだ少し残っていた太陽に東慶寺のロウバイを撮りたくなって、階段を上がる。
三門に着くと真正面から冬の陽射し。
内のロウバイがそこからでも透けて見えた


ロウヤガキ 
大船で最初に果実を撮り小石川で鈴なりの樹を撮った。
今日、歩いて大船を往復した帰り道、鎌倉・藤沢の市境近くの民家でこの果実を撮った。


鎌倉中央公園点景
少し高みに上ると、炭焼き小屋がある。
そこからの景色は、冬枯れの木々に少し緑が感じられて、
春めいて感じが暖かだったし、何より陽だまりの暖かさが嬉しい。
 寝転んで空を眺めて、と言うには寒いのだけれど。


霜柱
昨日の雪が、所々に残っている。
池は、完全に凍結していて、子供達が氷割に忙しそうだ。
冬枯れだから、草地はすっかり枯葉色。 所々に、土塊が見える。
」近寄ってみると、霜柱。
冷え切った地面に立った霜柱は、午後になってやっと消えた。


片瀬山からの富士山
藤沢・片瀬から、鎌倉・植木、岡本(大船植物園の周辺)を歩いて往復したから、
少し疲れていたかも知れない。
それでも自宅に着く直前、西の青空が次第に焼けて来たので、裏山に登る。
片瀬山の西麓からは、冬には何時もこんな景観が広がる。
遮るものがあったとしても、富士山はその高さを何時も見せつけるし、
高みに登れば登るほどに、その高さは際立ってくる。


飛行機雲
歩き疲れた筈だったけど、西が綺麗に焼け始めたので片瀬山に登る。
箱根から伊豆にかけての山なみを左に、丹沢山塊を右に従えて、富士山のシルエット。
箱根の山々の上にも丹沢山塊の上にも飛行機雲。
まるで、彗星のように光の塊が見える。


鎌倉五郎の麦田もち
海蔵寺でハム次郎さん、ロシナンテさんご夫妻と食べた。

(2006.02)
画像下のコメントは原文のまま、撮影順にはなっていない。
画像サイズは投稿した際のサイズのままに掲出している。
--------------------------------------------------------------
2006.02-1  -2  -3  -4  -5  -6

2006.01-1


コメント    この記事についてブログを書く
« ナノハナ | トップ | ツバキ 紅侘助 »

コメントを投稿

過去ログ」カテゴリの最新記事