HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ルドベキア・ヒルタ

2015-07-16 | 複数の色 混色系

高校時代の同窓と車二台で山道を走り
福知渓谷にある「木の助」に投宿して姫蛍観賞。

久し振りの遠出、それもずっと車での移動だったので良い子は早寝。
それでも翌日はしっかりとまた走りまわって昼餉は西脇郊外の橋本屋でうなぎ。
食欲だけはすこぶる旺盛、だからみんな元気なのだろう。
駐車場の周囲は緑が広がっていたし、旺盛な生命力のルドベキアも広がっていた。






(2015.07.10 西脇)


蒸し暑い梅雨時に咲くから、暑苦しい花。
ルドベキア類は、和名で
アラゲハンゴンソウオオハンゴンソウ
ヤエザキハンゴンソウミツバオオハンゴンソウなどと呼ばれるほどに種類が多い
ハンゴンソウ反魂は、魂を呼び戻す意味。
深く切れ込みのある葉が人の手に見え、それが揺れて手まねきしている…と見た。
いわくありげな名前だから、園芸ではルドベキア・ナントカと呼んでいる。






























アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)
 
キク科オオハンゴンソウ属 Rudbeckia hirta
ハンゴンソウ キク科キオン属 Senecio cannabifolius

このうち、オオハンゴンソウ(マツカサギク)は、生態系に悪影響が出ているために
特定外来生物の指定を受け、原則として栽培、移動は禁じられているのだけれど
野生化状態では増え続けて影響が懸念されている
同属の花たちはまだまだ花壇の花として広がっている
似たような性質を持つものでも、花壇に植えられているとお咎めなし
アツミゲシの広がりにも繋がるし、観光用に栽培するホテイアオイにも繋がる。
植物だけじゃ無いにしても、お役所のやることは…と言いたくなる

(2015.06.21 松江・貴崎町)
--------------------------------------------------------------
ルドベキア・ヒルタ 幾つかのルドベキア 去年のルドベキア・トリロバ



コメントを投稿