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小さな池からの流れがちょっとした湿地帯を作っている。
その間に木道が作られ、以前はサクラタデが茂っていた。
同じ頃、ツリフネソウも広がり始める。
白花種が点々と咲き始めるその湿地は、人工だけれどいつの間にか植生は馴染んでいた。
ところが、二年前からその湿地部分は様変わりを初めて、
去年、同じ場所でサクラタデは出て来なかったし、メガネツユクサもなくなった。
キセルアザミも姿を消している。
このサワギキョウと、数本のイヌゴマだけが辛うじて残っている。
人工的な植栽は、手入れが杜撰だと生き残れないものが多く出て来る。
花壇の草刈りも大事な事だけれど、こういった植生の特徴を管理することも大事だと思う。
(2011.08.22 京都)
夏の京都 三年前のサクラタデ ツリフネソウ
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