HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キヌイトツメクサ

2011-04-02 | 春 白色系

全農教刊行の日本帰化植物写真図鑑第2巻の35ページに記述があるのだが、
これがキヌイトツメクサかどうかは、もう少し調べないといけない。

相生町の公園を走っていて、いつもそこに出て来るムシクサを探した。
タチイヌノフグリと混じって咲いているムシクサの白を撮っていて、
点々と咲いているツメクサを見つけた。
ただ、雰囲気は違っていて細い葉が目立ったから、上記の図鑑を調べた。
比較的新しい帰化植物との記述。
ツメクサとは違う葉、その程度の事だけれど。

  
ツメクサとキヌイトツメクサ、花だけでは区別がつかないかも知れない。
画像からは花弁が萼片よりも少し長い点が区別出来る。
  

  




キヌイトツメクサ(絹糸爪草) ナデシコ科ツメクサ属 Sagina decumbens
(2011.04.01 相生町)
去年見つけたアライトツメクサ
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記事中、アンダーラインの部分は、関連画像へのリンクが設定されています。



2 コメント

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キヌイトツメクサ? (とんちゃん)
2011-04-02 16:29:45
ツメクサの名前がだんだん増えてきて混乱してきました。
この「キヌイト」がつくツメクサも説明されていなければ全く同じに見えてしまいました。
花弁が萼片より少し長い・・・相変わらずの観察眼なのですごいです。
ムシクサと一緒に写っている画像がきれい!
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街角の雑草 (林の子)
2011-04-03 08:41:09
とんちゃん、おはようございます。
一日遅れ…です。
ツメクサ、花が咲くことを知っていても敷石の間にしっかりと根を張るので、
必ず抜き取られる典型的な雑草ですね。
花が咲くから小さなタネが零れて、敷石などの目地に沿って流れて行って…。
スミレなども同じでそのようにして周囲に広がるようですね。
この種類も造成の時に土と一緒に持ち込まれたものが広がったのでしょう。
撮っていて気がつく違いをそのままにしているのが嫌なので、どうしても細かい部分が気になる…、困った性格?です。
その方が次々と新しいものを見られるので長続きしますけれど。
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