大きいからオオエノコログサ。
田んぼの脇にある空き地に広がっている。
草丈1㍍はゆうにあるだろう。
キンエノコロも霞んで見える。
アキノエノコログサ(秋の狗尾草)イネ科エノコログサ属 Setaria faberi
オオエノコログサ(大狗尾草) イネ科エノコログサ属 Setaria x pycnocoma
アワとエノコログサの雑種
大きいからオオエノコログサ…と短絡的に言うのは間違いのもと。
アキノエノコログサの様に垂れ気味になる…と言うのも間違いのもと。
(2016.09.15 北王子町)
☆
【訂正の経緯】
アワとエノコログサ(或いはアキノエノコログサ)との交雑したものがオオエノコログサ、と言うのが定説で
穂が長く大きいからとて、それらが全てオオエノコログサでは無いと感じていた。
アワの特徴が何処にもないし、大型のアキノエノコログサがオオエノコログサ、程度に思っていたのだけれど
全農教の「日本帰化植物写真図鑑」の中にあるコラム記事に興味深い記事が載っていた事を思い出した。
アメリカなどから輸入された飼料などに混入してきたものから発生したものに
この巨大なアキノエノコログサなどがあるのだと書かれている事をもう10年以上も前に読んでいた。
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オオエノコログサ アキノエノコログサ エノコログサ キンエノコロ
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