木枯らし1号が吹いた翌日は、風も収まり晴れ間が戻った。
森林のモミジの状態を下見に出掛けた。
今年夏の水不足、やはり少し彩りは薄い。
このイタドリの果実を眺めるとhanaさんの『しゃらら~ん…』が聞こえる。
(2017.10.31 森林植物園)
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雨が降った。
少し日射しが戻ったりもしたけれどまた雨になった。
(2017.10.07 須磨離宮公園)
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サルココッカを撮る場所にイタドリが何時も顔を出す。
この周辺ではミズタマソウやゲンノショウコの花後を撮っていた。
笹が増えて小さな草は飲み込まれてしまっている。
▲ イタドリは雌雄異株、雌花の花被片は5、花柱3、柱頭は細かく裂ける。
おしべもあるが短い。
▲ 雌花の外側の花被片3枚が翼状に張り出して果実を包み込む。
▲ 柱頭を残して子房部分が膨らんでいる。
▲ 花も果実も白いから蟻が這い回っているのがよく見える。
イタドリ(虎杖、痛取) タデ科イタドリ属 Fallopia japonica
(2017.09.25 森林植物園)
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イタドリの雄花序 雄花の花糸は8本。
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イタドリの果実 イタドリ
林の子さんのイタドリの雌花にもうびっくり。。
近くの瀬上市民の森でイタドリの雄花を撮り、昨日雌花を撮りにリベンジ。
小さな小さな花序に悪戦苦闘してきました。
地面にお尻をついて、カメラを構えた腕を動かないように脇に付けて…
それでも、自分の脈拍で微妙にカメラが動いてしまい、
パソコンで確認をした画像は雌花をきっちりとは捉えていませんでした。
50mmマクロに中間リングをつけても、林の子さんのようなアップにはならず。。
林の子さんの装備がいかに優秀か再認識をしました。
勿論、腕前も…ですけど♪
イタドリの雌花と雄花、堪能しました。
ありがとうございました。
そう言いながらロシナンテさんと木場でウリクサ撮ったのはもう10年前。
相変わらず私は今も当時のままのスタイルなので腕も上がりました。
他に撮るものが無いので、半分近くはそのような画像を撮りためているだけです。
中古のカメラにクローズアップ一枚ですから、他に撮りたいものがあっても無理。
だからでしょうね、撮れるものだけを一心不乱…ですから、石の上にも三年x3倍無駄にしてきました。
それでもそろそろ酸欠状態で撮る事は止しにしないといけない歳になりました。
瀬上はもう冬支度でしょうが、また、懲りずに11月に藤沢に出掛けます。