秋に色づいた果実は全部虫コブ…という説明がどうも気になっている。
虫コブ イコール 不稔 の図式も気になっていたけれど
去年、色づいた果実にもしっかり種子があることを確認。
だから、緑の果実に昆虫が卵を産み付けた状態も確認しないといけないな…と思っていた。
今年はしっかりそれを確認しよう…などと意気込んでいたけれど
幾つもの事情が出来して、頓挫しそうな状態だ。
おまけに、一番繁っていた環境センター南のフェンスは、すっかり刈り取られてしまっている。
この画像のノブドウは急斜面の下部。
上部には残念ながら足場もないから近寄れない。
観察が頓挫する言い訳になってしまいそうだ。
☆
ヤブガラシ同様、午前中に緑の花弁と黄色い葯をつけた雄しべは脱落する。
虫コブを作る一つに、ノブドウミタマバエと言う蝿の仲間がいる。
確かに小さな蝿が飛び回っている。
ノブドウミタマバエとおぼしき蝿が、まだ花弁が脱落していない花にとまっている。
ノブドウ(野葡萄) ブドウ科ノブドウ属 Ampelopsis glandulosa var. heterophylla
(=Ampelopsis glandulosa var. brevipedunculata)
(2014.07.21 林崎町)
--------------------------------------------------------------
今年のノブドウ 今年のヤブガラシ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます