ニワゼキショウ、庭や芝地に出て来ると厄介者…だけど
公園や野原だと、春の風に揺れていたりしてかわいい…と好印象を持たれる。
どこに行っても、雑草とはそう言うものだ。
植えたものじゃなければ、誰だって邪魔者。
植えること、育てることを趣味にしないと言うのは
その意味では自由気ままに出来る。
道端にしゃがんで雑草撮っていても
『良いご趣味ですね…』と言って頂ける。
(2012.05.07 櫨谷町)
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上の画像は、如意寺へ自転車走らせた日のもの。
下は一週間後に、環境センターの屋上で撮ったもの。
いずれも神戸市西区、広いことを実感するのは、この場所から遥か東に見はるかす
須磨・鉄拐山の麓までが、以前は神戸市垂水区だったこと。
この環境センターの屋上公園が唐熊公園と呼ばれている。
下水処理施設の上に広がっている公園には毎年芝地と外周路に沿ってニワゼキショウが群れ咲く。
ただ、赤紫と時折オオニワゼキショウは咲くのだけれど、白は全く出て来ない。
(2012.05.13 玉津)
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(2012.05.18・19 明石公園)
(2012.05.28 須磨離宮公園)
(2012.06.11 森林植物園)
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たぶんこの果実・種子を画像に収めたのははじめてだ
この状態まで芝地に残っていることは先ず無い
ニワゼキショウ(庭石菖)アヤメ科ニワゼキショウ属 Sisyrinchium rosulatum(=Sisyrinchium atlanticum)
(2012.06.11 森林植物園)
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去年のニワゼキショウ 白花種 オオニワゼキショウ
誰にも名前がある、そう思うようにしています。
すれ違った人の名前や、無関心のものまで覚えることはないでしょうが、
縁あった方の名前を覚えるのと同じで、撮った植物の名前は覚えようと思っています。
ただ興味があり、関心があるだけのことです。