去年見つけた鉄橋下のニセカラクサケマン。
日当たりはまず望めない場所だけれど花を咲かせはじめている。
このカラクサケマンも同じ河川敷の二ヶ所でひっそりと咲いている。
日当たり抜群だけれど広がる気配はない。
(2014.03.12 明石川)
☆
文化博物館の下、上の丸への道路脇の歩道が整備されてシャリンバイが植栽されている。
そこにニセカラクサケマンが広がり始めたのは三年前だったか。
元は、高校時代の同窓が住んでいる家の玄関先に広がっていたから
たぶんだけれど、そこから種子が流れ落ちてきたのだろう。
最初はカラクサケマンとして上げていたけれど、指摘を受けてニセカラクサケマンと訂正した。
カラクサケマンの方は、木場の帰化植物見本園の「植栽」の他は、殆ど見ることもなかったけれど
二年前に荒れた河川敷で一株だけひょろりと伸びたのを見つけた。
当時、セイヨウエンゴサク??の可能性もあるという記述で上げているのだけれど
実物を見たこともないので、これが正真正銘の…と言う確証も持てない。
ただ、ニセカラクサケマンではない事は確かな気がしている。
さすれば、同じ河川敷の二ヶ所でひっそりと咲いているこの画像の実体は
カラクサケマンとして差し支えないのかと思っている。
カラクサケマン(唐草華鬘) ケシ科カラクサケマン属Fumaria officinalis
セイヨウエンゴサク Fumaria muralis
ニセカラクサケマン(偽唐草華鬘) Fumaria capreolata
(2014.03.04 明石川)
☆
ニセカラクサケマンの葉は、基部近くまで3裂、裂片の先はさらに裂ける。
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今年のニセカラクサケマン カラクサケマン? 木場のカラクサケマン
ニセカラクサケマンの果実 ムラサキケマンの果実
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