HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ツタ(蔦)

2017-03-10 | 木本 冬芽・葉痕

水芭蕉もそうだし、蔦もそうだけれど
歌われるほどの雰囲気は無い。
雰囲気は育つ場所によるもので、花も木もそれに相応しい場所があるのだろう。

この姿を見て、蔦の絡まるチャペルは想起出来ない。










(2017.03.04 須磨離宮公園)

夏とは全く間違った雰囲気が漂う。
この灰色は夏には緑に覆われて見えなくなる。














(2017.01.28 須磨離宮公園)

道路沿いに残る廃屋。
周囲が田んぼだった頃にはこの辺りに何軒か民家があった。
田んぼが次々と宅地化され始めた頃には
道路拡張が計画され立ち退きも増えた。
道路は国道から県道に管理が変わり、結局拡張されること無く
南側は歩道が広く整備されただけだ。
反対に北側は、一部が廃屋のままに残されている。

ツタが絡みついた外壁が何年もそのまま残されている。
































ツタ(蔦)
 ブドウ科ツタ属 Parthenocissus tricuspidata
当然だけれど、ノブドウなどと同じ花が咲く。
キヅタ(木蔦・ウコギ科キヅタ属Hedera rhombea)は、常緑で「冬蔦」とも呼ばれるので
紅葉、落葉するこのツタは「夏蔦」と呼ばれる。

(2016.12.28 林崎町)

 
 秋の葉
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ツタ 



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