![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c4/bdb1a70e5e7777ab62c04f310dee8ecc.jpg)
アリマウマノスズクサの隣に「植栽」されている
葉が全く違っていて、どこかカンアオイのそれに似ている
蕾を確認していたから訪れた
花は二つ、とにかく想像していたものではない風体だった
横からの姿はまさしくウマノスズクサの特徴
それでも正面からは何とも奇妙な顔
少し気がかりなのは、葉が殆ど「健在」だと言うこと
この葉を食草にしているジャコウアゲハの幼虫がいない…と言うことなのか
アリストロキア フィンブリアータ ウマノスズクサ科アリストロキア属 Aristolochia fimbriata
ひょんなことから名前が判明
何度か須磨でご一緒したことのあるはなこ。さんのブログに
たぶん同じ場所で撮られたと思われるこの花が載っていました
ご了解を得て、直接該当ページにリンクさせて頂きました(↓)
「はなこ。」さんのブログページ
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大船の「アリストロキア・ギガンテウム」、京都の「アリストロキア・ブラジリエンシス」
それぞれに個性的な花をつけていた
「ウマノスズクサ=アリストロキア」
学名表示を調べていて幾つかの画像も拝見出来たが、やはり「食虫植物」の記述が幾つも見えた
この姿や、時には蜜を求めて潜り込んだ昆虫類が見つかることもあるようだが
この植物にはそれを消化・吸収する機能は無い
(2012.07.09 須磨離宮公園)
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アリマウマノスズクサ オオバウマノスズクサ
花の形はウマノスズクサなのにひらひらつき!
葉といったら本当にカンアオイのように見えました。
「えぇ~」という驚きでじーっと見入ってしまうような花です!
ジャコウアゲハとのつながりはないように感じられますね。
蝶が舞い始めてやっと、その周辺に幾つかの食草があることに気がつく…。
尤も、昆虫好きの方はご存じですが。
カンアオイもギフチョウなどが食草にしているので、この仲間はやはり蝶好み…と言うことでしょうね。
ただ今年は残念ながら葉が食い荒らされていないので(?)、
ジャコウアゲハは??と、気がかりなところです。
すぐ近くの落ち葉、枯れ枝を集めた場所ではカブトムシが次々と孵化しそうですから、
夏から秋は忙しくなりそうで楽しみです。
アリマウマノスズクサは、この場所に至近の住宅街裏山に今も茂っていますから、
来年は少し山歩き…と思っています。