シオギクとイエギクの交雑は、特に四国の太平洋岸では話題になっている。
イソギクとイエギクとの交雑は幾つもの報告もあるし、
最近では黄色の舌状花をもつものにはサトイソギクの仮称(?)もある。
画像の左後ろに咲いているのがサトイソギクと呼ばれているもの。
程度の差だろうし、興味を示す人の数の違い…そう思うのだけれど
シオギクとイソギク、その交雑種の調べはかなりの開きがあるようだ。
三年目になった交雑種とのお付き合い、はっきりしているのは交雑種として
固定しているということ。
片親がいずれかは、残念ながらもとの種の導入実態が不明なので判然とはしないということ。
「ハナシオギク」として正式には名前はあがっていないけれど、
間違いなくイエギクとは交雑しているであろう、ノジギクとの交雑は報告されている。
(2009.11.06・08 明石)
四つのタイプがこの狭い画面の中に咲いている。
画像5枚追加 (2009.11.12 明石)
花期の終わり頃には花弁が赤紫に染まっている。
花弁の幅広いもの、やや幅の狭いものも混じっている。
画像3枚追加 (2009.11.21 明石)
画像2枚追加 (2009.11.25 明石)
☆
やや葉の形状は違っているが、花弁が裂けた種類のもの。
西公園の中に広がり始めている。
下が、舌状花のないイソギク。上が、少し増え始めている短い舌状花を持ったもの。
気になるのは、葉の形状がかなり違っていること。
画像5枚追加 (2009.11.23 明石西)
画像2枚追加 (2009.12.5 明石西)
去年試みた花弁の色別・サイズ別区分 今年のイソギクのおと
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