そろそろ痛い刺があちこちで幅を利かせはじめている。
とにかく痛い。
触るな…と言われなくても、触りたくは無い。
ただ、この土手にはアツミゲシが広がり、カスマグサやキクノハアオイが出て来る。
座って撮ることも出来ないし、邪魔になるからと言って横に動いて貰う訳にもいかない。
厄介だけれど、誰も困りはしないから伸び放題に伸びる。
全身に鰭、全身に刺。
花は刺だらけの茎頂に、申し訳程度に一つ、二つ。
全身刺。
一番開いた状態でもこの程度まで。
(2012.04.18 茶園場町)
(2012.04.27 北王子町)
☆
(2012.05.05 茶園場町)
ヒメヒレアザミ(姫鰭薊) キク科アザミ属 Carduus pycnocephalus
(2012.05.08 茶園場町)
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去年のヒメヒレアザミ
お花の名前を教えて頂きまして ありがとうございました
早速記入させて頂きました
この小さな「アザミ」
たった一輪でしたが 西公園の入り口近くの歩道(スーパー前)に咲いていました
野アザミかな?と思っていましたが…「ヒメヒレアザミ」っていうんですね
アザミにも色々と種類があって悩みます(*_*)
スイカズラの仲間、想像しにくいですが花筒の特徴で何となく…ですね。
結局幾つかの樹も、その後は名札も下げられていません。
このアザミも、暫くはアメリカトゲアザミ…でしたが、帰化植物図鑑などから判明したものでした。
園外、特に明石川の土手などに育っているものが通りを隔てた園内に入り込むのは、
かなり容易なので当時は「駆除」していました。
最近は、そんな手間暇は誰もしなくなったので雑草が広がってしまいましたね。