ステゴビル属、これも酷い名前…の筈だけれど
話題にさえ上がらない。
そりゃそうだ、花の名前覚えるのに
わざわざ科名や属名まで覚えることも無かろう。
花の名前の後に科名・属名を書いているのは飾りのようなもの。
余り意味も無いことだから間違っていても構いはしないのだろう。
ただ、分類法は幾つもあるし時代と共に変遷もある。
間違いとは思わないけれどユリ科の特徴がありますね…とは言わない方が良い。
元は丁寧に手入れされていた沈床花壇。
今は放置されてしまって、周囲はハタケニラが無節操に伸びている。
狙いはしたけれど、慌ただしく羽ばたくアオスジアゲハ、今日も無理だった。
(2016.05.04 明石西公園)
☆
このまま秋まで咲き続ける。
畑に植えられることはまずない。
道端に点々と、或いは列をなして咲くし
空き地では一塊になって広がる。
一度根を下ろした場所では幾つもの種子からまた芽生えるだろうし
栄養繁殖が普通だろうから同じ場所で広がる。
葉がだらしなく伸びるしの茎はヒョロリと長い。
何とも間延びした画像にしかならない。
ハタケニラ(畑韮) ヒガンバナ(←ユリ)科ステゴビル属 Nothoscordum fragrans
(2016.05.01 明石川)
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ハタケニラの果実・種子 ハナニラ オオアマナ ツルボ ノビル
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