ヘビイチゴとは少し違う、そんな直感だけだった。
根拠ははっきりしていた。
花床の膨らみが殆ど無い。
オヘビイチゴや、キジムシロも思い出したけれど、やはり違和感があった。
どう見ても、葉が違って見える。
残念ながら、この一株だけしかなく、周囲はヘビイチゴばかり。
個体数が少なすぎて、比べる事が出来ないでいる。
それでも、幾つか花が咲き、最初に見た花が終っても花床は殆ど膨らんでいない。
だから、ヘビイチゴの仲間でないことだけは確実だ。
オキジムシロ(雄雉筵) バラ科キジムシロ属 Potentilla supina
(2007.05.11 玉津)
一週間前に撮った時は、カワラサイコだと思った。
しかし、最初の印象で感じた葉の違いが引っかかっていた。
マイナーなものは、帰化植物を調べるのが手っ取り早い。
たどり着いたのはオキジムシロ、木場の帰化植物見本園で作ったリストに書いていた。
ただ、実物を撮っていないから画像はこの場所のものしかないので、訂正されるかも知れない。
別冊にも数枚、同じ場所で撮ったものが上がっている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます