HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ハコベ2

2013-02-10 | 冬 白色系


また寒さが戻った。
日射しもない。
開いた花には果実が出来ている。

開ききれない花も、中には花粉を受けているのか
柱頭が伸びている。




フラサバソウが広がる斜面
斜面の下ではハコベが優勢だが、斜面ではフラサバソウに埋もれている
(2013.02.02 明石公園)

 
雄しべの数が少ないのが「コハコベ」と説明されている
概ねそうだけれど、やはり雑草
中には雄しべの数が多いコハコベや、少ないミドリハコベもある

雄しべの葯は最初薄桃色、二つに割れて白い花粉が零れる
(2013.02.06 林)


花粉が広がる頃には、雌しべの柱頭も少し広がる
 



 


ハコベ(繁縷ナデシコ科ハコベ科
Stellaria media

(2013.02.10 林・玉津)
花がやや大きく、茎が緑で雄しべの数が多いものをミドリハコベ
花が小さく、茎が赤紫で雄しべの数が少ないものをコハコベと分けている。

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晩秋のハコベ 秋のハコベ
秋のウシハコベ 秋のイヌコハコベ



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