恒例の森林植物園・展示館での作品展
多忙な中、時間を合わせるのも大変だけれど
毎年楽しみにしている
今年はお仕事仲間お二人とご一緒だった
植物園の企画展示と言うことで、今年は夏休みに開催予定の
子ども植物画教室の期間中も展示する事になったとかで約三ヶ月
貴重な作品群なので、ライティングについても仔細な打ち合わせ
展示用の幾つかの小道具類にも、細かな配慮が払われている
展示数30点、懐かしい方のお名前も…
打ち合わせの間も、何人かの参観があった
『こんなことができるんやねぇ~』
「そうですね、写真とは全く違った奥行きが詰まってますね」
『根気だけでは描かれへんわ、見てるだけで気が遠なる…』
「植物の深くまで知ってないと描けないでしょうね、葉の一枚も…」
子房の周囲の毛まで描きたくなってしまって…と苦笑いした小西
それを聞いて、また雄しべの花粉の出方を丁寧に説明していた
去年のことを思い出している
そして私はやはり今でも、これがボタニカルアートだと思っている
(2012.06.27 森林植物園)
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去年の展覧会
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