この花にはとんと縁が無かった。
花後の果実は何度か撮ったし、冬の姿も、早春の冬芽まで撮っている。
花を楽しみに撮っているのだけれど、花には縁が無かった。
やっと何年越しかで花を撮った。
ナツツバキより花は小さいけれど手近な場所だから撮れる。
ナツツバキはシャラノキ（沙羅の木 サラノキ）の別名。
ヒメナツツバキではなく、ヒメシャラと名付けられているのだろう。
蕾も控えているけれど、幾つかは咲き終えて、果実が膨らみ始めている。
曇天、花はほぼ一日で落ちるから贅沢言わずに何枚か撮っている。
よく見ると少し凹んだ5枚の花弁の１枚だけ、緑～薄茶が混じっている。
ナツツバキも同じだ。
ヒメシャラ（姫沙羅） ツバキ科ナツツバキ属 Stewartia monadelpha
（2016.06.07 須磨離宮公園）
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コウライシャラ 夏 秋 冬芽
ヒメシャラが咲いているところに初めて出会うことができて今年は記念の年になりました。
ずっと待ち焦がれていてやっと・・・
ヒメシャラに関しては花に中々巡り合えない・・・というようなことを聞いていました。
待っている人こそそのときが少ないような・・・
この木でも花つきがとってもいいですね
私が見てきたのもこんなに花が！って思えるほどたくさんありました。
やっと胸のつかえがとれた！そんな感想を抱かれたことでしょう
そこまでしなくても…と思っているので、撮り忘れたり肝心の時に足を運ばなかったり。
結局は目的が散漫になっているのだと思いますね。
今年は何かを主体に…などと限定してしまえないのでそうなってしまう、そう自戒しています。
撮る事が目的になってしまうと、また次の年…という楽しみも無くなりますし。
何時も豪勢に咲かなくても、時には咲いているだけで安心出来る花もありますね。