マイヅルソウ

『マイヅルソウって、鶴が舞っているように見えるからだって…』
『そう見えるね、白い鶴が何羽も舞っている…』
『そうでしょ？、良い名前つけるわねぇ～、覚えやすい…』

『あっ、あそこの白いのはキヌガサソウ、以外と小さな花ねぇ～』

『サクラが咲いてる…、やはりヤマザクラは山で見るのが一番ねぇ～』

と、今年も２００円の「今咲いている花」プリントを手にされた団体様ご一行が
狭くはないけれど上り下りに分けられている木道いっぱいに広がって…
添乗員は園内ガイドはしない
だから、とにかく混雑回避は「自己責任」になってしまう
通り過ぎるまではじっと我慢…を決め込むしかない

マイヅルソウは、その足もとに嫌になるほど広がっている
邪魔されるのは嫌だったから、嫌になるほどは撮れなかった



　



　












（2012.07.22-24　栂池）
去年のマイヅルソウ
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