一昨年だったか、少し違うな…と感じた。
そのページに疑念と、推測も書いた。
今年も、暑さの中でこの花が咲いていた。
ヤナギバルイラソウの名の謂われは未だに確信が持てない。
別の場所に咲いていたこの花とは、葉が違っている点で別種と確信した。
園芸種は、とにかく植えた方にお聞きすることを第一としている。
幾つもの名前があると困るのだけれど、植えたご当人がご存じないものを
あれこれと聞き漁る…と言うのも、園芸趣味のないものにはしんどいことだ。
だから、ある程度までわかればネット検索で何とか凌ぐ。
ただ時間はかかることだし、その時間に他の事でも…と言われることも多い。
ただ、無駄にしたかもしれない時間も自分の時間だ…と最近よく考える。
たかが花の名前…だけど、いろいろあるということだ。
件の記事には次のように書いていた。
【名前に対しての懸念】
コモン・ルエリア、或いはルエリア・スクアローサ(Ruellia squarrosa)と呼ばれる、
と大方の記事には書かれている。
ルエリア・スクアローサには、ケブカルイラソウの別名があると書かれたサイトもあるから、
まとめて「ヤナギバルイラソウ」なのだろう。
もう一つ、木場で撮った雑草然としたヤナギバルイラソウを調べていた頃、
葉の幅が広いものが混じっていて、ルエリア・チュベローサ(ツベローサ)だろうと聞いたことがある。
残念ながら、撮った画像はないので確認出来ないでいる。
…画像が三枚挟まれている…
ヤナギバルイラソウ キツネノマゴ科ルエリア属 Ruellia brittoniana
ルエリア・ツベローサ キツネノマゴ科ルエリア属 Ruellia tuberosa
上に書いた疑念の通り、幾つかのサイトを調べてルエリア・ブリトニアナとは葉の幅に違いがある点
ルエリア・スクアローサと違って葉に毛がない点から、ルエリア・ツベローサと結論する。
(2013.07.31 貴崎町)
☆
似た花、ヤナギバルイラソウ(ルエリア・ブリトニアナ)とは、葉の違いで見当をつけている。
花数も余り多くはないし、ここだけかも知れないが殆ど果実が見当たらない。
ルエリア・ツベローサ キツネノマゴ科ルエリア属 Ruellia tuberosa
(2013.09.23 貴崎町)
★
ヤナギバルイラソウ
名前どおり、葉が細い。
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今年のヤナギバルイラソウ 二年前のルエリア・ツベローサ
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