かなりの増え方。
他の草類を刈り取った後に、零れていた種子から広がったようだ。
別の花を植えるつもりで草刈りして、そのままになっていたからだろう。
広がったこの幼苗は、百本は下らない。
花が咲き始めてしまうと、どうも抜き取りしにくくなって…。
結局は、この花が周りに広がって行くことになる。
園の管理の方に質問したが、さぁ…??だった。
別に悪いことでも無いのだけれど、植えたい花が植えられない…、
実ものは、摘花、摘果が大事、そう言われても花は咲くだけ咲かせ、実は出来るだけ実らせる…
花を育て、果樹を育てると言うことは、時にはそんなジレンマに陥ることもあると言うことだ。
この花の名前は、どうも間違っている気がする。
(2010.07.01 明石)
ルエリア・フミリス Ruellia humilis
画像6枚追加 (2010.07.10 明石)
【名前確定までの経緯】
新しく撮った画像は、まず既知の画像にあてはめて見る。
ルエリア類の大半は、温室の花として大船温室・第3室で撮っている。
ヤナギバルイラソウを木場の帰化植物見本園で見つけたときは、地植でも咲くのだ…と思った。
だから、この花も地植でかなりの増え方をしているけれど、大船で撮ったルエリア・キリオサに似ている花として掲示した。
ルエリア・キリオサ(Ruellia caloriniensis ssp. ciliosa)、Calorina wild petunia
けれど、花の付き方などはかなり違っているし、葉や茎に見られる毛の多さも少し気になる。
花だけ見れば、ルエリア・ペドゥンクラータ(Ruellia pedunculata)の画像の方が似ているし、
ヤナギバルイラソウの別名として上げられているルエリア・スクアローサ(Ruellia squarrosa)に、
ケブカルイラソウ(毛深ルイラソウ)の和名が上げられている。
だから、正式に確定するまではこのままにさせて頂く。
【追記】ルエリア・キリオサを撮った。葉も全く違っているので、名前が確定するまで「ルエリア・」としておく。
【追記】 海外サイトを紹介して貰い、ルエリア・フミリスRuellia humilisと確定できました。
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