HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ルエリア・フミリス 

2010-09-05 | 夏 紫色系

かなりの増え方。
他の草類を刈り取った後に、零れていた種子から広がったようだ。
別の花を植えるつもりで草刈りして、そのままになっていたからだろう。
広がったこの幼苗は、百本は下らない。
花が咲き始めてしまうと、どうも抜き取りしにくくなって…。
結局は、この花が周りに広がって行くことになる。
園の管理の方に質問したが、さぁ…??だった。

別に悪いことでも無いのだけれど、植えたい花が植えられない…、
実ものは、摘花、摘果が大事、そう言われても花は咲くだけ咲かせ、実は出来るだけ実らせる…
花を育て、果樹を育てると言うことは、時にはそんなジレンマに陥ることもあると言うことだ。

この花の名前は、どうも間違っている気がする。


  
(2010.07.01 明石)


  

  


ルエリア・フミリス Ruellia humilis
画像6枚追加 (2010.07.10 明石)

【名前確定までの経緯】
新しく撮った画像は、まず既知の画像にあてはめて見る。
ルエリア類の大半は、温室の花として
大船温室・第3室で撮っている。
ヤナギバルイラソウを木場の帰化植物見本園で見つけたときは、地植でも咲くのだ…と思った。
だから、この花も地植でかなりの増え方をしているけれど、大船で撮った
ルエリア・キリオサに似ている花として掲示した。
ルエリア・キリオサ(Ruellia caloriniensis ssp. ciliosa)、Calorina wild petunia
けれど、花の付き方などはかなり違っているし、葉や茎に見られる毛の多さも少し気になる。
花だけ見れば、ルエリア・ペドゥンクラータ(Ruellia pedunculata)の画像の方が似ているし、
ヤナギバルイラソウの別名として上げられているルエリア・スクアローサ(Ruellia squarrosa)に、
ケブカルイラソウ(毛深ルイラソウ)の和名が上げられている。
 だから、正式に確定するまではこのままにさせて頂く。
【追記】ルエリア・キリオサを撮った。葉も全く違っているので、名前が確定するまで「ルエリア・」としておく。
【追記】 海外サイトを紹介して貰い、ルエリア・フミリスRuellia humilisと確定できました。

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