野の花の幾つかは、かつては栽培されていた。
この花もその一つだ。
今では、「シチリンチウム」の名前で花屋に並ぶ仲間たちとは違って、
花壇でも、芝生でも雑草扱いされている。
それでも、一株くらいは残したい…と、花好きは庭の片隅に残している。
オキザリスなんとかと同じで、より見栄えのするものが登場すると捨てられ、野に戻る。
もともと雑草、改良されてもいつかは戻る。
だから、野に戻った花は窮屈な生活から解放され、のびのびしている。
ちょっと変わった雰囲気の白花。
見慣れたものとは違って、花の中心部分の赤紫が抜けている。
(2010.05.06 大道町)
何枚撮っても、どこで撮っても似た姿。それでも撮っている。
ここでは赤紫は少数派。左は咲き終わって閉じかけている花の状態。
画像4枚追加 (2010.05.12 大久保町)
ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科ニワゼキショウ属 Sisyrinchium rosulatum
赤紫種を分割し、白花種画像8枚追加 (2010.05.15-17 林・茶園場町)
園芸種のシシリンチウム オオニワゼキショウ ニワゼキショウ・赤紫
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