ニワゼキショウの赤と白は混在し、自然交雑する。
遺伝子は、赤紫が劣勢、白が優勢だから一代目は全て白。
繰り返されているから、どちらが多いのかわからなくなっているけれど、
何とはなしに、赤紫…と思える。
この青は、オオニワゼキショウ。
赤紫、白とはすこし離れて咲くし、群れては咲かない。
花茎が長いから風があると撮りづらい。
果実は、ニワゼキショウよりも大きい丸になる。
オオニワゼキショウと、ニワゼキショウとの自然交雑種も存在し、
アキマルニワゼキショウと仮称されている。
雑種だから、当然不稔、特徴的なまん丸の果実は出来ない。
2008年に、森林植物園西門近くで見つけ、去年も同じ場所で確認できているから、
今年もそろそろ確認しないといけない。
(2010.05.06 大道町)
画像2枚追加 (2010.05.13 大久保町)
オオニワゼキショウ(大庭石菖) アヤメ科ニワゼキショウ属 Sisyrinchium graminoides
画像7枚追加 (2010.05.16・17 新明町・明石・明石西)
記事中、アンダーラインのある部分は、関連画像などへのリンクを設定しています。
--------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 別ブログ HAYASHI-NO-KO へのリンク ☆
【2010.05 明石周辺1】 【2010.05 明石周辺2】 【2010.05 明石周辺3】 【2010.05 明石周辺4】
【2010.05 明石周辺5】 【2010.05 伊吹山北尾根】
【2010.04 明石周辺1】 【2010.04 明石周辺2】 【2010.04 明石周辺3】 【2010.04 明石周辺4】
【2010.04 三日月町】 【2010.04 摩耶・六甲周辺】
【HAYASHI-N-KO】トップページ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます