♪嫁に行く日が 来なけりゃいいと
おとこ親なら 誰でも思う
早いもんだね 二十歳を過ぎて
今日はおまえの 花嫁姿
贈ることばは ないけれど
風邪をひかずに 達者に暮らせ
夕べ娘が 酌してくれた
酒の味さえ おぼえていない
古い写真を 指さしながら
ここが父さん そっくりなのと
頬のあたりを なでながら
涙ぐんでは はしゃいでくれた
笑い話しで すませたけれど
口じゃ云えない 苦労もあった
嫁に行ったら わがまま云わず
可愛い女房と 云われてほしい
いつも笑顔を 忘れずに
ついて行くんだ 信じた人
娘のいる父にとって最大の幸せは娘が幸せになること…。
今日、平成２９年１０月２２日（日）（大安）娘の結婚式
６月２２日に父が逝去したこともあり、
９月に予定していた挙式披露宴をせめて百か日が過ぎるまではと延期、
母、妹家族、とも相談、新郎側のご了承もいただき、
「じ～じが、一番孫娘の結婚を喜んでくれているよ」と挙式、披露宴を挙行することに決めた。
できることなら、今日一緒に臨席して欲しかった。
今日は父の月命日、披露宴には、父は写真で参列、一緒に祝ってもらうことにした。
これ以上ないほど足もとの悪い中、挙式披露宴が行われる。
結婚式に雨が降ると縁起が良いといわれ、 雨降って地固まるとは申すものの、
小さいころから大泣きする娘でしたが、ここまでの大雨を起こすとは思わなかった。
互いに手を取り合って、互いをみつめあうだけでなく
互いに同じ方向を見つめてもらいたいと思う。
挙式と披露宴は、横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズ
挙式は、キリスト挙式、娘をエスコートして入場する。
娘と歩くバージンロード、こんなに早く訪れるとは思ってもいなかった。
娘が結婚する嬉しさと寂しさから涙をこらえきれないかも知れない。
