１０日の日記

昨日の学校の保護者会で決まらなかった新しい役員の選出の件で前年度役員だった私達は、夜の９時過ぎまで電話でのやり取りが続き

ようやく引き受けて下さる人が決まり今朝の電話で報告

これでようやく肩の荷が・・・

忙しいのはみんな同じそんな中でみんな出来る範囲で都合つけて責任を持ってこなしてるのに「私は忙しいからそんな事やってる暇ないですから」・・・なんて事を平気で言って全く関わらない人もいたりする

昨日お願いの電話した一人のママもそうでした

もっと言い方があるだろッと・・・とっても嫌な気分でした

無神経ほどの無作法はないな～と思ったけど、そういう人はもうどうしようもないから

心ある人達で進めて子供達の学校生活が豊かになるよう考えた方が全然いいし

そんなママでも子供には何の罪もないわけだから・・・

そんなこんなで今日は何か疲れ状態で・・おまけにお天気もドヨ～ンだったので

朝一で銀行で用事を済ませ帰宅するとヴァイオリンの師匠から体調を崩してしまった・・・との留守電

日曜のホームレッスンで子供達も新しいテーマに入ったけれど最後まで譜読みしきれず

私もまだ曲が手の内に入ってなかったのでどうしようと焦っていたので

今日に限っては、お休みになってちょっとホッとしてしまったのでした

次までの1週間でしっかりレッスンしなければ

「田園」：ベートーヴェン

２年生になったWちゃんは元気一杯でユニークな女の子

ベートーヴェンの「田園」のピアノアレンジを練習してる

先週はイメージがつかめず譜面どおりに弾くのがやっとだったけど・・・

今回は別人のよう

音楽を聴かせてみて・・・とママにお願いしていたのでパソコンでちょっと聴いたみたい

テンポもよく何よりもイメージが出来て弾いてるな～とすぐにわかる

Wちゃんは上手くいかず気持ちが滅入ってドヨ～ンとしてくるとイライラして頭をカキカキ

泣いてる女の子のイラストをテキストの端っこに書くようになる

目もウルウルしてるけどシクシクと静かに泣くタイプじゃなく

ドカーンと私に気持ちをぶつけて「先生～出来ないよう～思ったように手が動いてくれないよ～」・・・と叫ぶ

「よしよし」・・・となだめながら上手くいかない原因を一緒に考えてみる

「こうやってみたらどう」とか「こういうのは」・・・とか話していると少しずつ希望の光が

同じ年齢でも子供によって手の大きさも形も柔軟性も様々だから・・・今のその子に一番合う方法を自分で見つけられるように促す

小さい時にしつこいほどこだわらないといけない部分とヴァイオリンと違い最初っからフルサイズで弾いてるわけだから、成長すれば何の問題もなく出来る部分とをゴッチャにしてしまうと子供は嫌いになってしまうので難しいところです

成長する中で解消されるようなことについては今の段階で「ここはこうしないといけません」・・・と言い切ってしまうと逆に無理して変な癖がついてしまったり、今後融通のきかない頭にしてしまうので気をつけています

でもホントに「田園」・・・のイメージが漂っていてレベルアップしていましたもう一息

聴いてる人が「わ～」って体が反応しちゃう位なんか素敵な終わり方をいろいろ考えてみてよそれと暗譜ね」・・・とお持ち帰り

「わかった～」・・・と元気一杯にレッスンを終えたのでした

どんな終わり方を考えてくるか来週が楽しみなのです