９日の日記

今日も何だか肌寒かった

午前中・・家事が一段落して何かいつもと違った音楽でも聴こうとミクロンが出していたシベリウス管弦楽作品集というのを流してみた

交響詩「森の精」とか「春の歌」や組曲「クリスティアンⅡ世」等など入っていた

フィンランドの神秘的な大地・森を愛したシベリウスの想い・・・今ここに・・・と書いてあったけど

ホントにムーミンって感じでスナフキンかなんかがギターを持ってさすらっていそうな音楽だった

でも・・・朝から聴くにはちょっと違う気がした

コーヒーを飲みながら・・・本を読みながら聴いていたのに・・・眠りに誘われる

今日は午後から忙しないので午前中にこんなしてる場合じゃないでも・・・何ともいえなく心地よくてやめられない

そんなことしてたらあっという間にお昼が

と思い明日、師匠にみていただく曲をさらったのでした

今晩はこれを聴きながら
森の中にいるような気分で素敵な夢が見れるようにです

新しい先生

娘が夕食の時に「あ～早く学校行きたい」・・・と言うので

「担任の先生代わってガッカリしてたけど・・・もう新しい先生に慣れたの」…と聞くと

「そうじゃなくてまだ本当はどんな先生かよくわからないから早く知りたいんだよ」・・・と

「本当は」って

「例えば・・・最強にマックスで怒った時はどれ位のレベルかとか・・・宿題の量とか・・・面白い先生かどうかだよ」・・・と

子供というのは新しい先生に対していろいろと様子を窺いながら近づいてくる

学校の先生に限らず先生というのは自分のコンセプトをしっかり持っていないと横風・向かい風・後ろ風にあおられフラフラしてしまい目的の方向に真っすぐ歩けません

どんな時でも自信を持って子供達を本当の愛情で包み込みながら真っすぐに歩く先生には必ずついてくるもの

子供はちゃんと見てる

娘の何気ない言葉から先生という仕事の責任と先生である前に人間としての魅力がないと出来ない仕事だな～としみじみ考えさせられたのでした

才能の有る・無し

音楽教室などをしていると「ウチの子は才能有るでしょうか」・・・と唐突に聞いてくるママがいたりもする

これまでの経験から思うことはこういう事を聞くママのお子さんはあまり練習してきません

私の師匠もよく聞かれるそうです

一流の先生ということもあるので、見ただけで才能のあるなしを判断出来ると思うのでしょうか

師匠は音楽家で占い師や預言者じゃないのに・・・と思う

でも師匠は上手に応対される「練習しなさ過ぎでわかりません」とか「才能よりまずは練習させて下さい」・・・と

もっともだと思う

才能の有る無しが知りたいと思うその心は・・・才能があると言われれば惜しみなくお金もかけるけど

才能無いと言われれば無駄なお金も時間を使わなくて済む・・・というのがあるらしい

気持ちがわからなくはないけれど・・・そういうふうに思うならばやらない方がいいと思うのです

宝くじも当るかも知れないし当らないかも知れないと思って買うわけで・・・

得はしたいけど損はしたくないと思うならば何も手を出さずに真面目に働いた方がいい

レッスンしてる中での子供の反応や状況で「おッこの子は」・・・って思うことは私でもあるし

師匠ならばさらに経験も豊富だからそのアンテナは敏感だろう

でも・・いいベースがあっても練習しなければ開花する事はまずない

練習しないで才能ない・・・と言うのは大間違いなのです

頑張るAちゃん

この春３年生になるAちゃんは、来月で入室１年になる

とても真面目な女の子

ここ最近譜読みのスピードがアップしてきた

家ではママにも聞く事が出来ないしたった一人で私と予習したのを頼りに練習して来る子なのでレッスンの時に宿題の分を一緒に予習して練習の方法を理解させてから帰すようにしている

最近は毎日練習しているらしい

上手くなってきたわけだ

練習する子は必ず上手くなるのです

今日は付点のリズムを正確に弾けるように「たこやき」練習法を

タイミングが早かったり遅かったりするので・・・

今のたこ焼きは生焼け～

今のたこ焼きは焦げました・・・何て言いながら予習したのでした

ケラケラ笑いながら・・・楽しそうでした

運動会とブッキング！

我が子達が持ち帰った年間行事予定を見ると・・・

先月お引き受けしたオケの本番と運動会が見事にブッキング

次男坊は今年が小学校最後の運動会となる

そうでなければミクロンだけで出てもらうとこだけど・・・

今年はそういうわけにいかない

慌てて取り急ぎ・・メールで事情を

何年か前にも運動会が雨天で1週間後になり本番とぶつかり

ミクロンもボツで・・頼れるジジババもいないし仕方なく本番の代役をお願いした事があった

本番まで５日しかないのによく引き受けて下さったのでホントに感謝でした

こんな時・・ジジババと一緒に暮らしていたらな～と思うこともあるけど

仕事は可能な範囲でするしかない

一度お断りしたら・・もうそこからの仕事はないものと思わないといけないけど・・

そんなことがあったにも関わらずその後もずっと声かけて下さるのでありがたいことなのです

今回のプラグラムは魅力的だったので残念

去年は二つの本番があったのに上手くズレていて本番二つに運動会もこなせたのに・・・

今年は運悪いかもです

８日の日記

今日は一日とんでもない天気だった

朝起きるとベランダに吹き込んだ雨でウサぴょんが・・・

ずぶぬれで隅の方に丸くなっていた

急いで部屋に入れてタオルで拭いてあげたら元気復活

反対側のベランダは全然ぬれてもいないのに・・・

新学期で荷物も多いというのに子供達もかわいそう

ビニールをかぶせて出かけて行った

午後もよくなる様子もなく・・・教室に来る生徒が心配になった

でも子供というのはどんな時も元気一杯

「先生～すごい風だよ傘がへんてこな形になったよ」・・・とケタケタ笑いながらやってきた

我が子達もこんなお天気に関わらずお友達のおウチに招待されレインコートを着て元気に出かけた

子供っていいな～自然と共存してるって気がする