圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

西遊記

2007-01-03 22:50:16 | 私の好きなこと・気になること
今日TVで西遊記を子供が観ていた。孫悟空はスマップの慎吾がやっていて、私はちらっと観ただけだったので、つながりはわからなかったけど、慎吾のすごい演技力といい台詞があった。お師匠さんを守るシーンで、「一生懸命に頑張った者だけが報われる世の中でないといけないんだ!これは人間だろうと妖怪だろうと関係ねえ!お前らみたいに高いとこに座って威張りくさってるようなやつにお師匠さんには指1本さわらせねーぞ!」と言い倍以上の敵を相手にボロボロになって戦うシーンでした。何かジーンときました。そうだよな~一生懸命にやっても報われない事って世の中多いけど・・・最近友人がこんな事を・・・糠に釘とか暖簾に腕押しとかあるように、一生懸命に尽くしても思いを伝えたくても、それを受ける側の器もないと無駄な事なんだけど、それでもいいと思ってこれまできたのでも、年齢が進んで自分も限られた時間だと思うと、そうばかりも言ってられなくて、人を選ぶ!って言い方はよくないけど、お付き合いする人や仕方を考えないとなーと思ったの・・・と話すので、何かあった?と聞いたら、とても辛い話でしたなんて励ましていいかわからなかったけど、例えばウチにいるうさぴょんは一生懸命面倒みてもありがとうの一言も言わないけどムカつかないのは、それが出来る相手だとそもそも思ってないから・・・人に対してムカつくのはそれが出来ると期待の気持ちがあるからだと思う。でも出来ない人もいるのだ。意地悪でもなんでもなくて・・・そう考えると出来ない相手を変えようとするんじゃなくて、自分が変わって、そのままお付き合いを続けるか、その人のもとから去るか・・・いずれかを選らんだらきっと気持ちが楽になるよと話してみた。しばらくして、いろいろ考えたけど去ることにしたわと言っていた。少しふっ切れたようだった生きてるといろんな出来事があるけど、いい事も悪い事も多分必要な事だから起こるような気がする。どこかで死んでいく人がいれば生まれてくる人もいる。木々が春には芽吹き秋までの間に葉を茂らせ黄色や赤になって落ち、腐葉土となってその木が又次の春に新しい芽を出すための栄養になる。そうやって繰り返されるのと多分同じなんだと思う。そんなこと話していたらすっかり元気になってよく食べてたねとにかくよかったなと思った。だからガンバ!

何とか・・・

2007-01-03 18:49:47 | 日記
今日は昼から子供達を連れてミクロンが凧揚げに出かけてくれたので、ずっと、とにかくさらった4楽章のアダ-ジョのイメージをつかむのが難しい・・・でも、何とか表面的な形には出来てきた帰宅したのもわからず、ミクロンがそばに来て夕食何時に食べる?と言ったので気がついた時計を見るともう5時をまわっていた。これからご飯炊いて・・・今日はカレーにしようと思ったじゃあ7時位で!ってことで、ミクロンも練習室にヴィオラをさらいに出かけた。今週末高知まで昔ながらの仲間のオケに行くのでその練習の様子・・・。昨日は早く寝たので今日は少し夜更かしして4楽章を仕上げて寝ようと思う。明日は昼少し前に出かければよいので・・・1時間前にはついてコーヒーでも飲んでよう!と友人を誘った。友人とこには元旦の午後に譜面が到着したので、コバケン氏の棒も初めてでかなり焦った様子でも、もともと突然の話だから独身でない私達主婦奏者は、やれるとこまでやるしかないこういう突然の課題に全力を尽くすという作業自体が私達を成長させてくれる事だから・・・ビビんないで弾こう!と話した。コバケン先生は、決しておごり高ぶらず、とても厳しいけれど本当の人間的優しさが感じられる人だから素の気持ちで音楽に入っていったら大丈夫だからと言ったら少し安心したようだった長いリハだけど新年早々貴重な一日となると思う