とある実務家の方の日記で、XHTMLコードの改良と、
バイト単位での容量の節約を始めたという話が載っていた。
うーむ。
XHTMLで意味的なタグを付け、XML的においしいコンテンツを
作成しようという話は5年以上前から提唱されていた話。
でも、一般ユーザレベルで、XML的にウマーな運用が実現っちゅー話は寡聞にして存じませぬ。
# blogホスト移動のときは有効かもってぐらいかな。
さらに、バイト単位で節約したとしても、自分のコンテンツ容量制限以外、
今や旨みは殆どない。httpサーバが、ブラウザ(インターネット閲覧ソフト)に
応答してデータを送る際に圧縮していれば、バイト単位の節約は殆ど意味を
なさないことになってしまう。実際、某有名匿名系掲示板が転送量制限に
ひっかかって潰れかけたとき、それを救ったのはデータ圧縮技術。
Air-EDGE phoneのブラウザがデータ圧縮通信に対応してないのなら、
「チリもつもれば山となる」式なのかもしれない。また、パケット課金な
人にとってもそうなのかもしれない。
でも、いまどきのモバイル環境なら、最低でも32kbps出るんでしょ?
どうせデカい画像は拝めないんだし、バイト単位でケチったって、
パケット単位に積み上げるには相当の苦労が要る。
しかも、パケットが多くなったところで、パケ代の差もたいしたことはない。
暴走したり、大切なデータが失われたりは、しない。
昔の8bit機では、自由に使えるメモリが32KB(注:メガバイトでもギガバイトでもない)程度で
色々制約が大きかった。その頃は、いかにバイト単位で最適化し、無駄な処理時間を
掛けないコードを組むかというのが大いに語られた。論理式とか、Cなどの ? : 演算子とか。
# 私は後者をあんまり見かけてないんですけどね。
# C で仕事したことも無いですし、free softwareの解析もロクにせず…
- 後日メンテナンスしやすいように、可能な限り、コードの可読性を高める
- コードを増やすと可読性が増す場合は、コードを増やす(可読性優先)
- ユーザにとって無意味なコードは書かない
- コードを反復してるだけの無意味なコメントも書かない(コメントに頼らない)
- ただし、前2項は、報酬がステップ単位の場合はそのかぎりでないw
ってぐらいのスタンスがいいのではないかと。疲れますぜ。
# まぁ「可読性」って概念が抽象的なのは確かだが
え、私?
gooに頼ってタグ殆ど書いてません。10年前から殆ど進歩してません。
せいぜいdivタグを覚えたぐらいかな。
多分私の書く生htmlはver3.2とか2とかでも殆どokな筈(知らないものは書けないw)。
a, ol, ul, liタグ以外、殆ど全然使ってないんじゃないかなー。
いざとなったらテキストデータをPerlでゴリゴリ料理しちゃうもん。
新装開店。
以後はこちらへ。
なのはな家庭教師センター - 千葉県中部の家庭教師
先日創業した家庭教師センターです。
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