漫談チックだったが、かなりいい先生ではないか…。
問題も正統派、というか、論点主義者をコケにした面白い問題だった。
以下、ローラー答練民法第3回のネタバレ。
1問目。立木の話が論文本試験で出るかは謎。法科大学院入試向けかもな。
「動産」と「不動産」の区別(民法86条)を書かずに明認方法の話に飛びついてしまった。
大反省。
本番だったら、かなり致命的かも。
ああ、あと、「立木は独立した不動産か」という論点も落とした。
本番なら1点~2点位減点?
…とうてい1通1時間では書ききれないことを思いついてしまって
適当にお茶を濁した答案になってしまった。具体的には、「共有」の発生原因。
発生原因次第では対抗関係になりうるから、答案が混乱しちまう。
なので「対抗関係ではない」で押し切った。
思いついた具体例を以下に記す。甲は家業を継いだが、経営難に陥った。
そのため、サラリーマンになっていた弟の乙に、
自己所有の土地建物の持分2分の1を売却した。
しかし、乙は不動産取引のことをよく知らなかったため、
登記の手続を怠っていた。それを奇貨として
甲は丙に当該土地建物全部を売却し、登記を経由した。
まぁ、実際問題としては、明認方法を施さなければならないほど金に窮したら、
抵当権を付けて運転資金を調達した方がいいようだなぁ。
どうにもならないときは、山ごと誰かに売る、と。
境界の問題に備え、境界線に炭を埋めるって話も聴いた。
…でもこれは録音・録画されてねーんだっけか。
2問目。
「共有物利用約定」なんて記憶の片隅にもなかったわ。勉強になった←不勉強すぎか?
新装開店。
以後はこちらへ。
なのはな家庭教師センター - 千葉県中部の家庭教師
先日創業した家庭教師センターです。
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