泉山を歩く

　日曜日に県北の泉山に登った。登山口をスタートしてしばらくは元気よくハナちゃんは歩いたけど、さすがにこの蒸し暑さにまいったのか、１時間も歩かないうちに、ねえ、背負って、と目で訴え始めた。仕方なくザックに収容。
　泉山の山頂でお昼ご飯を食べていると雨が降り出した。変な天気だ。早々にお昼を切り上げて下山を始める。



　この日、出会った登山者はたったの二人。このうだるような暑さの中、山歩きをするモノ好きは少ないのだろう。汗だくになって登山口まで戻った。

アロマテラピーを学ぶ

　土曜日の昼、アロマテラピーの勉強会に出かけた。岡山駅から電車で福山駅まで行き、バスに乗り換えて会場に向かった。



　このアロマテラピーの勉強会には毎年参加しているので、参加者の多くは馴染みのある人ばかりだ。制汗剤を作る実習もあり、あっという間の２時間だった。



　僕は毎日、寝る前にその日の気分で一本のdoTERRAのアロマを選び、アロマの香る寝室で眠りにつく習慣を続けている。目標は深い眠りをできるだけ長く確保すること。fitbitの活動量計で毎日の眠りをチェックしているけど、なかなか満足できる眠りは得られない。特に今の猛暑では深い眠りを得るハードルはさらに高くなっている。今日選んだ一本はcheerだ。さあ、アロマに包まれてそろそろ寝よう。

新しい登山靴

　注文していた娘の登山靴が入荷したとの連絡が入ったので、仕事帰りにアシーズブリッジに向かった。ドイツのLOWA社製のニューモデル、マウリアGTだ。デザインもいい。
　靴を受け取り、家に戻る。娘に試し履きをしてもらうと、ちょうどいいという返事。屋久島の痛い傷も癒えたはず。これからまた一緒に山に行けそうだ。
　山歩きのモチベーションが高まればいいなあという期待を込めて、リビングの一番目に付くところにドーンと登山靴を鎮座させた。

東京往復

　日帰りで娘と一緒に東京を往復した。娘が勤務する代々木公園の近くの会社の本社まで退職手続きと退職の挨拶をしに行った。
　JAL最終便で岡山空港に戻った。娘の複雑な心境を思うと辛くなるけど、人生の試練なのだから娘は自力で乗り越えなくてはならない。ゆっくりでいいから、一歩一歩、前に。
　お留守番をして帰りを待ちわびているハナちゃんが目に浮かび、車のアクセルを踏み込んだ。

かき氷

　また新しい１週間が始まる。学校は夏休みに入った。賑やかだった参院選は安倍政権を支持する声が多数を占める選挙結果に終わった。夜中についつい開票状況が気になりラジオをかけたら、そのあとしばらく眠れなくなってしまった。寝不足だ。



　日曜日は雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気だったのでスポーツジムで汗を流した。そしてシャワーの後、かき氷で火照った身体を冷ました。梅雨だけど、かき氷の清涼感っていいなあ。美味しかった。

蝉の鳴き声

　瀬戸内国際芸術祭の夏会期が始まった。
　小豆島で生まれ育ったばあちゃんの遺骨の一部を故郷の海に戻してあげたいと思っているので、夏会期の間に島を訪れたいと思っている。



　今朝は蝉の鳴き声がひときわかしましく聞こえる。まるで梅雨が明けたかのようだ。



　久しぶりにバイクを転がしてみよう。それから今日はハナちゃんの散歩もできそうだ。

夏の訪れ

　土曜日の夕方、近くの居酒屋まで娘と二人で歩いて行った。カウンター席で酒を呑みながら娘とあれこれ話をする。
　病気療養のため帰省して半年余りが過ぎた。休職期間も今月末で終了する。今の仕事を続けたいという強い希望を持ちながら職場復帰を目指してきたけど、難しい病気を抱えて退職という選択肢しか残されていない現実に娘の複雑な心境が垣間見える。



　またこの岡山で生活を組み直して再スタートを切ればいいと親の立場からは簡単に言ってしまえるけど、華の都に憧れ、東京暮らしを続けてきた娘にとって簡単に心の整理ができないことくらいは想像できる。
　もうじき梅雨が明ける。真っ赤な太陽に真っ青な空が広がる夏を楽しみにしている。

はな金の朝

　はな金の朝だ。自然と気分が高揚する。あいにくの雨の週末だけど、充実させたいなあ。

焼き魚の朝食

　本日の我が家の朝食は紅鮭を焼いた。やっぱり日本人の朝は焼き魚にかぎる。美味しかった。さあ、仕事だ。

上野公園を歩く

　この３連休に上京した時、息子ファミリーと娘を上野動物園まで車で送り、僕はハンナを連れて上野公園を気ままに散歩した。
　インバウンドで都内は何処に行っても外人さんばかりだけど、上野の森も外人さんが多かった。

部屋の片付け

　東京往復、1400km走行の旅は終わった。片付けをしたおかげで東京の娘の部屋もそれなりにさっぱりした。そして車に積めるだけの荷物を目一杯積んで自宅に戻った。まだ部屋の整理は完了していないけど、今回の３連休を利用した上京はそれなりの成果があった。
　それに付き合わされたハナちゃんは少々くたびれた様子だ。

東京へ

　今日の夕方から娘とハンナを連れて自家用車で東京へいく。娘のマンションの片付けが主目的だけど、せっかく車で行くのだからと息子ファミリーも誘った。
　今回の片付けですべて完了するわけではないけど、病気療養中の娘の心の中の整理状況を慎重に観察しながら娘と一緒に部屋の片付けを進めていく予定だ。
　息子ファミリー、娘、ハナちゃん全員でこのマンションに泊まるのは今回が最後になるかもしれないなあ。

ミニファン

　BE-PALの付録にミニファンがついてきた。乾電池で動くちっちゃな扇風機だ。微風を起こしてくれる。
　以前、デスク用としてUSBから電源を取るミニファンがはやったことがあったなあ。でもこのミニファン、僕には使えるシーンが浮かばない。
　今度、孫が来た時におもちゃとしてプレゼントしょう。

白木膳

　娘が毎日、ばあちゃんの供養に白木膳をこしらえて供えている。ご飯の他に３品を作るのは大変そうだけど、四十九日忌まで続く。
　昨日、仕事を終えて家に戻ると、犯人？がわかった、と嬉しそうに言う。白木位牌の前に供えた膳の煮物が消えることが続いていて、おかしい、供え忘れたかなあと娘が悩んでいたら、犯人はハナちゃんだった、と。
　白木膳のお椀はおままごとのようなミニチュアサイズなので、煮物といってもごく少量。ハナちゃんにとってちょうど食べやすいサイズに具材が刻まれている。
　茅乃舎のだしでこしらえた薄味の煮物はハナちゃんの口に合ったので、お腹が空いたらつまみ食いをしていたらしい。きっとばあちゃんがハナちゃんにどうぞ召し上がれって言っていたんだろうって娘と大笑いした。

静かな朝

　ばあちゃんがいなくなり、我が家は娘とハナちゃんと３人だけの生活が始まった。
　いつものように味噌汁を作り、まだ寝ている娘のためにラップをして、飲み薬と一緒にテーブルにセット。テレビもラジオもつけずに朝食を頂いた。
　今日も一人で静かに出勤をしよう。