風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

ワンちゃんを背負って歩くこと

2018-10-31 | トイプードル


 日曜日に登った岡山県立森林公園の千軒平の山頂に着いたときのこと。先に山頂で休んでいたグループのひとりが僕がハナちゃんを連れて山頂に着いたのを見て、倉敷ツーデーマーチでワンちゃんを背負って歩いていた人を見かけたよと言い出し、そのグループの人たちがワンちゃんの話題で盛り上がり、笑い声が上がっていた。
 僕は倉敷ツーデーマーチに毎年参加していて、去年もワンちゃんを背負って歩いていた人は、おそらく、いや間違いなく僕とハナちゃんであったわけで・・・、でも、それは僕とこの子ですと言い出す勇気もなくて、ただ聞き流した。ワンちゃんを背負って歩くことが話題になったことがちょっと可笑しくて、笑いをこらえながら山頂で休んだ。
 もちろん、来春の倉敷ツーデーマーチもハナちゃんを背負って歩く予定だ。





 今朝の食卓も写真に撮ってみた。月曜日に撮った朝の食卓の写真よりは少しだけ彩りがいいかなあ。でもやっぱり変わり映えしないなあ。
 男の料理教室に通う気概もないし、雑誌やネットで研究して料理の腕を磨く努力をするつもりもないのでまるで進歩がないのは当然だ。あーあ、深いため息をついたところで、今日はもう寝よう。

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紅茶と日本茶の日

2018-10-30 | 健康


 11月1日は紅茶の日だ。日本紅茶協会が昭和58年に定めた。海難にあってロシアに漂着した日本人がロシアに10年間滞在せざるをえなくなり、その時に女帝エカテリーナ2世に茶会に招かれた。日本人として初めて紅茶を飲んだと思われる1791年11月1日の茶会の日にちなんだのだとか。
 日本茶も中国茶もコーヒーも好きだけど、明後日11月1日の紅茶の日にはトワイニングのアールグレイを飲もう。



 その前に日本茶の日がある。明日10月31日は日本茶の日だ。臨済宗の開祖、栄西が中国から日本茶の元となる茶種を持ち帰った日に由来するようだ。
 最近はペットボトルのお茶をチーンして飲むことが多いけど、せめて明日くらいは美味しいお茶を淹れて飲もう。
 抹茶でもたてれば一番いいのだけど、残念ながら抹茶がないしなあ。知覧の煎茶があるので、明日はこのお茶を淹れよう。 



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納車日

2018-10-29 | Weblog


 車を今日新車にかえた。5年足らずに走った総走行距離は86,200km。群馬、新潟あたりまで何度も山登りで遠征したことのある思い出の詰まった車だけど、FF二駆のため雪道に弱かった。雪道をスタッドレスタイヤで不安なく走れる四駆の車にしたかったので5年目の車検前に同車種の四駆に買い換えることにした。
 納車日の今日の夕方、家に寄ってハナちゃんを連れてディーラーに行き、新車に乗り換えて家に戻った。昨日の日曜日に納車できるとディーラーから聞いていたけど、昨日は仏滅だったので、あえて仏滅の日にすることもないかと、納車は大安の今日に延ばしてもらった。新車の匂いのする車は僕をウキウキした気分にさせてくれる。さあ、この車でどこに行こうか。

 今日の朝の献立。写真にとってみたものの、絵にならなかった。それに貧弱な食事内容。うーん、難しいなあ。残念。 

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県立森林公園までバイクツーリング&山歩き

2018-10-28 | 山歩き


 バイクで県北の鏡野町にある岡山県立森林公園に向かった。ソロでバイクツーリングみたいなものだ。鏡野町に入ると紅葉の山々が美しい。
 森林公園の駐車場にバイクを停めて登り始めた。管理センターの前を通り、かえで園地からもみじ滝を過ぎて稜線に出る。



 稜線づたいに千軒平(1,090m)に。ハナちゃんも快調に跳ねるようにして登る。
 もみじ平から避難小屋の前を過ぎて、すずのこ平(1,080m)の頂上で昼食。リンゴの皮をむき、コーヒーを淹れて、コンビニおにぎりを食べた。



 すずのこ平の山頂から倉吉の町並みや日本海まできれいに見えた。
 下りは、すずのこ平から奥ぶなの平、ぶなの平園地と通り、かえで園地に下った。





 朱色に染まるマユミが色鮮やかで綺麗だった。今年の紅葉は全体的に色の鮮やかさに欠けているけど、その中にあってマユミの朱色は際立っていた。







 今日、fitbitが計測した歩数は27,364歩。ほどよい山歩きだった。



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源氏物語と花散里

2018-10-27 | Weblog


 秘密基地でハナと過ごした朝、息子ファミリーと一緒に朝食を頂いてから一度、家に戻り、アロマテラピー講習会に参加するために福山に向かった。
 バスで岡山駅に出て、電車で福山に。車窓から稲穂がたわわに垂れる田園風景に目をみはり、実りの秋を感じる。
 


 福山駅から講習会の場所まで歩く。講習会が始まる時刻までにギリギリ間に合った。
 「古典からひもとく香りの世界−「源氏物語」の香りと死生観」
 講師の先生の話に引き込まれ、平安時代の宮中の未知の世界に知らず知らず引きずり込まれた。 





 家に戻り、講習会で頂いた京都の松栄堂の「花散里」(はなちるさと)をさっそく薫いてみる。やさしい香りだ。



 今日学んだ源氏物語の話を思い出しながら、宮中の世界に一人想いを馳せた。


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静かな田舎の夜

2018-10-26 | 田舎暮らし


 ハナ金の夜、車で息子の工房に向かった。孫を囲んで久しぶりに賑やかな夕食だ。溜まった話題で会話が弾む。息子が冷やしておいてくれた鷹勇の大吟醸を心ゆくまで味わった。



 食事を終えて、ハナと秘密基地に移動する。森田童子さんの歌を聴きながら、ぼーっとする。このボケーっとする時間が最高。静かな田舎の夜。

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インフルエンザ予防に紅茶とリンゴ

2018-10-25 | 健康


 今日の朝食は焼き魚にした。さわらの塩麹漬けと鯵はとても美味しかった。朝は何と言っても焼き魚が最高のご馳走やなあ。



 インフルエンザの季節になったけど、紅茶がインフルエンザウィルスの感染を防ぐことに役立つという記事を読んだ。紅茶にはテアフラビンという有効成分が含まれていて、これがインフルエンザウィルスの突起に付着する性質があり、テアフラビンがついたウィルスは細胞に付着できないので感染力を奪うのだとか。
 レモンティにすると効果が数倍高くなるし、カフェインを除いたデカフェ紅茶でも同じ効果が期待できるらしいので子供も安心して飲めるし、砂糖を入れても効果は変わらないのだとか。
 この冬はコーヒーの代わりに紅茶を飲もうかなあ。

 それとリンゴだ。一日一個の林檎は医者知らず、というドイツのことわざを僕は信じているので、毎日リンゴをせっせと食べて、この冬を乗り切ろうと思う。

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柳家花緑さんの生き方

2018-10-24 | 健康


 今朝のNHKラジオ深夜便「明日へのことば」に落語家の柳家花緑さんが登場した。いつものように灯りもつけずにベッドに横たわったまま、ラジオに耳を傾けた。
 柳家花緑さんは自身が発達障害であり多弁症という病気であることを40歳過ぎて知ったのだとか。病気であることがわかって、ホッとしたという。彼が子供の頃から勉強ができない、通信簿には1が並ぶ自分を責めて、背負いこんで悩み続けながらこれまで生きてこられたのだろう。
 彼は落語家として立派に成功を収めたことで、彼のカミングアウトが発達障害に悩む多くの人たちを勇気づけたことだろう。人間、結局、短所の改善にエネルギーを費やすよりも自分の長所をストレートに伸ばすという単純にポジディブな考え方で生きる方が成功を引き寄せるのかなあと、ぼんやりした頭で考えながら柳家花緑さんの話を聴き続けた。

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クライミングを羨む

2018-10-23 | 山歩き


 日曜日に登った石鎚山の天狗岳で岩場を攀じるクライマーを見つけた。トップでリードして登ってきたのは女性だった。今も自然の岩場でクライミングをしている山ヤがいることが驚きだった。人工壁、人工ボードでのボルダリングやクライミングばかりが大流行りの今の時代に自然の岩場でのクライミングは過去の遺物でしかないと思い込んでいたけど、自然の岩場を攀じる人がまだいたんだ。とても幸せな気分になった。



 クライミングのトレーニングをしているグループも見かけた。いいなあ。またクライミングをしたくなり、羨望の眼差しで見ていた。



 今日、職場で頂いたおやつは手作りスィートポテト。今年会社を定年リタイアされた女性が、お菓子を作ったからと会社まで届けてくれた温かい気持ちのこもったおやつだ。先日のマロングラッセに続く第二弾のお菓子、スィートポテトをみんなで美味しく頂いた。

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紅葉の山

2018-10-22 | 山歩き


 今回の石鎚山は抜群のお天気だった。久しぶりに天気に恵まれた。爽やかな秋風を肌に感じながら、気持ちのいい山歩きを楽しむことができた。



 紅葉を愛でるのは今週末がいいかも知れない。今回、紅葉のピークにはほんの少し早かった。





 いい季節を迎えた。山歩きが面白くてたまらない。今週末はどこの山に向かおうかなあ。



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瓶ヶ森林道から石鎚山へ

2018-10-21 | 山歩き


 車2台に会社の山仲間9人が分乗して四国に向かった。瀬戸大橋を渡り、伊予西条ICで松山自動車道を下りて、194号線を南下し、寒風山トンネルを抜ける。寒風茶屋から紅葉の瓶ヶ森林道に入った。いわゆるUFO(雄峰)ラインは多くの車、モーターバイク、ロードバイクが往き交い、賑わっていた。



 いつ来てもこの天空の道の美しさには目を奪われてしまう。ほれぼれする。できることならロードバイクのペダルを漕いで天空の道を全身で楽しみたいところだ。
 瓶ヶ森林道を抜けて、石鎚山の土小屋に入った。土小屋白石ロッジで会社の山仲間と一緒に食事をして、そのあと部屋に戻って岩魚の骨酒を飲み、少しだけ歓談してから急いでハナちゃんの待つ駐車場に戻った。ハナちゃんはふて寝をしていた。宿代を払っていたけど、ハナと一緒に車の中で寝袋に入って眠った。



 日曜日の朝、強い風が吹いていたけど一点の雲もない快晴だった。日の出とともに石鎚山はモルゲンロートで美しく輝いていた。



 朝7時、山仲間9人で土小屋から山頂に向けて歩き始める。ハナはバッグの中。



 木々の紅葉は今一つ。紅葉シーズンはこれからなのだろう。二の鎖、三の鎖を通り、一気に弥山の頂上に。
 弥山の石鎚神社周辺はすでに多くの登山者で混雑していたので、すぐに天狗岳に向かう。



 天狗岳は人もまばらで静かだ。360度の眺望を楽しむことができた。





 午後1時過ぎに土小屋の駐車場に戻った。瓶ヶ森林道は大混雑が予想されたので、石鎚スカイラインを下ることにした。国道494号線に入り、典型的な四国の3桁の酷道を北上。
 東温市ふるさと交流館さくらの湯の温泉でさっぱりしてから川内ICで松山道に上がり、瀬戸大橋に向けて車を走らせた。
 お天気に恵まれ、山仲間と一緒に石鎚山の秋を満喫することができた。





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茅乃舎マジックで野菜たっぷりの夕飯

2018-10-19 | 健康


 ハナ金の夕方、たくさんの野菜を提げて帰宅した。東京の娘から、野菜を摂らなきゃダメよ、といつも忠告を受けているので、せめて週末くらいは野菜たっぷりの食事にしようと思ったからだ。
 かといって野菜料理のレパートリーがあるわけではないので、キャベツ、なす、人参、きゅうりを適当に切って、あとは茅乃舎マジック。茅乃舎のダシを2袋入れて煮込むととても美味しく出来上がった。



 ハナちゃんは茅乃舎マジックに弱い。人参、なす、きゅうりなどの野菜をいつもは気が向かないと食べないのに、茅乃舎のダシを使うとパクパクと美味しそうによく食べてくれる。僕もハナも満足して夕飯を終えた。



 明日はまた山だ。準備はまだできていないけど、紅葉に彩られた山がとても楽しみだ。

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子供たちにもっと刃物を

2018-10-18 | 大自然


 アウトドア月刊誌BE-PALの「ルーラルで行こう! − 地方創生時代の歩き方」という連載コラムが毎号新鮮な切り口で面白い。この連載記事を毎号楽しみにしている。
 11月号は「ナイフ×子供」というテーマで岐阜県関市の事例を取り上げて、子供と刃物の関係性を述べている。
 大自然の下で刃物と火があれば何とか命を守ることができるし、ナイフは子供の成長にとって最高の道具なのだと。だから子供たちにナイフを使わせると、遊びの発想が確実に広がり自信も高まるのだと。



 僕が子供の頃は肥後守という刃物を工作でも遊びでも日常的に使っていたけど、今は刃物イコール凶器ということで子供にはできるだけ使わせないようだ。「危ないという理由だけで予防的に取り上げ、子供たちから刃物を遠ざけることは、社会の選択としてはあまりにも未熟ではないか」と述べられている。共感する。
 また「ナイフで鉛筆を削ると、ものを考えたり判断する前頭前野の活動が盛んになることが確かめられた」のだとか。教育的効果があるというわけだ。
 「ナイフを使うことが教養のひとつに認められる時代が来れば、それこそが成熟社会の証だろう」と話を結ばれている。
 子供たちにもっと刃物を!だ。一般家庭でも包丁を使って料理をする機会が減っているので刃物の扱いが下手になっていると言われている。刃物を使う文化が廃れないように、ナイフの復権を期待している。

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生活のど真ん中にあるバイク

2018-10-17 | バイク


 今日の日経新聞に世界経済フォーラム(WEF)の2018年版「世界競争力報告」の記事が出ていた。それによると、日本の総合順位は堂々の5位。
 前年9位から一気に上昇した。健康やデジタル分野の評価が特に高かったようだ。アジア勢ではシンガポールに次ぐ2番目だ。
 先日は住みやすい都市ランキングで世界第3位大阪、第7位東京という記事もあった。
 日本は国民が思っているよりも遥かに強くて立派な国で、暮らしやすい国なんだなあと思う。日本は第二次世界大戦後、自虐的な歴史観に染められてしまっているので、正しく自己評価できない自虐的な国民性になってしまったのかもしれない。もっと国家に誇りを持たなくてはいけないなあ。



 バイクを磨いたり、眺めたりする時間が増えている。古くて錆だらけのバイクだけど、愛着は強くある。



 そして思い出もこのバイクにはたくさん詰まっている。次はどこを走ろうかなあ。



 これほど気持ちをワクワクさせてくれるモノが僕の毎日の生活のど真ん中にあることに感謝、そして乾杯だ。僕の人生で最後のバイクだろうから、手入れを怠らず、灯が消え入るまで大切に乗り続けたいなあ。

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恐るべし チェーンオイル MAHOU

2018-10-16 | バイク


 ハンナの散歩の途中、チェーンオイルを購入するためにご近所のバイクショップに立ち寄った。
 オーナーのお勧めはTACURINOのチェーンオイル、MAHOU。商品名通り、魔法のようなチェーンオイルらしい。魔法のような?
 チェーンオイルと言えばFinishlineの赤、Dry Bike Lubricantで決まりだと思っていたのに、それとはまるで違うとオーナーはMAHOUを絶賛した。
 お勧めに従い、MAHOUを一本購入して帰り、さっそくバイクのギアを切り替えながらペダルを回し、チェーンにチェーンオイルMAHOUを馴染ませると回転音が突如、小さくなった。不思議なことに回転音が消えたかのように静かに回転し続けた。
 ほんまやー、魔法や。
 あまりによく回るのでペダルを回しながらギアを切り替えるのが面白くて、ペダルを回し続けた。



 今日、頂いた手作りマロングラッセ、美味しかった。

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