ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

伏姫曼荼羅

2008年08月27日 23時36分52秒 | 八犬伝いろいろ
タイトル真面目だけど、それはたまたま高田衛先生の本を読んでいたから。

主要キャラ8人ならば「八犬伝」と勝手に理屈付けて本を探したり読んだり。
ただ、時々人数多いのに微妙に「八犬伝」っぽく8人キャラの区切りが
微妙な作品もあったりします。

その場合は、「主人公」+「8人の仲間」として、主人公を「伏姫曼荼羅」
の「伏姫」の位置として中央に持ってくる、という形で。

「サイボーグ009」とか「風魔の小次郎」とか「ザ・ムーン」とか。
「仮面ライダースピリッツ」の仮面ライダー達とか。

一人を別格として区切ってしまう。
「009」なら、島村ジョー+他のゼロゼロナンバー達。
「風小次」なら、小次郎+風魔戦士達。

又は、亜流の「八犬伝」でよく使われる「双子」OR「別人格」設定を使って
双子=一人として考えてみる。

「風小次」では、羽使いの双子、項羽と小竜を。
「ザ・ムーン」なら、双子のリカ君兄弟を。
「スピリッツ」なら、1号2号ライダーかな。
本編の石ノ森版では、後半、一人の身体に二人分の脳というちょっとグロい
設定になるし。

「八犬伝」は、日本人らしいヒーローモノというか、亜流作品では
「全員生き残る」OR「一人以外全員死ぬ」、な一蓮托生なラストが
多いような気がするし。

3/8とか、5/8とか、全員生かすのは無理です、なストーリーの
「八犬伝」をもっと読んでみたいというのは、私のワガママでしょうか。

「風小次」の”夜叉編”は小次郎を除く、風魔兄弟の半分死亡。
竜魔、霧風、小竜、劉邦は生き残り組。
麗羅、兜丸、項羽、林彪は戦死組。

道節、毛野、信乃、小文吾が残って、
親兵衛、荘助、現八、大角がいなくなる、みたいな感じ?

しかし、「風魔の小次郎」は”聖剣戦争編”やらないのかな。
特撮というより、昔の「スケバン刑事」や「少女コマンドーIZUMI」みたいな
感じで面白かったのに。
キャストも少々アク強かったけど良かったし、キャラも設定作ってあったし。
俳優さん達が成長(身体のね)してしまう前に是非とも。

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