第65回かやぶき倶楽部メーテルリンク服部恵(ヴィブラフォン)伊藤芳輝(ギター)デュオコンサートチラシです。

年会員の方から、今期後半についてのお問い合わせがありました。

 

毎年、3月位にお知らせをしておりますが、会場のこともあり、なるべく早くお知らせしなくてはと考えております。

 只、会場の決定は、場所により様々な規則があり、こちらの都合とは参りません.

申し訳ございません、少々猶予を、お願い申し上げます。

第65回かやぶき倶楽部 メーテルリンク 服部恵（ヴィブラフォン）・伊藤芳輝（ギター）デュオコンサートのチラシが出来ました。

会場は伊那市富県金鳳寺です。

どのような曲も、お二人の個性豊かに、素敵な音楽に仕上げて届けて下さいます。

少し先の事ですが、どうぞお聴き逃しの無いよう、チェックされて下さいませ。

とっても楽しいお二人です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

なお、チラシは、毎回、伊那文化会館、伊那市の各施設(図書館・イナッセ・信州高遠美術館等や公民館）ほか、全上伊那市町村教育委員会に置いて戴いています。

ご入り用の方はかやぶき倶楽部事務局0265－72－3769(山﨑）までどうぞ。　　　　　　

かやぶき倶楽部からの大切なお知らせ

1，2月かやぶき倶楽部はお休み、現在計画を立てたり、ご出演や後援などの各種依頼や書類作りで、相変わらず北へ、南へと自動車を走らせています。

今年とっても助かるのは、雪が無い・・・、伊那谷を囲む山々の頂にも雪が無いなんて、本当にビックリです。

しかも、これから予想される雪は上雪（かみゆき）、湿気いっぱいの春が近づくと降る雪です。未だ1月なのに・・・。

こんなにも、天候の変化があり、夏は大丈夫かしらと心配な位です。


去年の事が思い浮かびます。

この天候で、各地（特に信州も）ひどい災害を受け、会場もとっても古いので影響がありました。

美しい自然に囲まれた本堂はかやぶき屋根、大昔は境内全ての屋根がかやぶき、その姿が絵に残されています。

室町時代に建てられた寺ですが、現在の本堂は火事に遭遇し、1814年再建されたもの。

以来、このかやぶき屋根を多くの方々が守ってこられました。

特に今は鬼籍に入られたかやぶき職人の伊藤さんは、小ぞう（ご自分でこうおっしゃっておいででした。）の頃から、此処に寝泊まりしながらたずさわり、
現在では既に無い倉屋根の四隅を初めて任された時は、とても嬉しかったと話されました。四隅を形作るのは、非常に難しいのです。

茅を葺くこともですが、面を平らに、あるいはカーブをつけてはさみを入れるのは、まさに神業、上手く葺かれた屋根は20年は安心と。



現在AIの時代といわれていますが、機械より立派な腕をもったこのような方をマイスター（親方）というのでしょうね。

どれだけ努力されたかを推し計る術もありません。

伊藤さんの話は、いつもとても深く、5年おき位に修理に入られお会いできるのが、とても楽しみでした。


時代は刻々と動く・・・・・、この屋根とお別れする事となりました。

計画では数年先の話でしたが、昨今の天候から、かなり計画を早めることになりました。

しばらくの間、この会場が使用できなくなります。

かやぶき倶楽部の活動をどうするか、とてもとても悩みました。


何時だったか、コンサートはどこでも開催できると書いたことがあります。

ささやかな試みは、多方面にお世話をかけるばかり、此処に書き尽くせませんが、沢山の方々のお力添えで、続けて参りました。

皆様には感謝の言葉しか浮かびません。

「とにかく続けてみよう！」

一人でも多くの方々に、素敵な音楽に出会って欲しいと、思い続けております。

改めて、今後の公演に沢山の方を、お誘いいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

それが続けられる源ですから。


お出かけかやぶき倶楽部、5月から始めます。


　　　

第65回かやぶき倶楽部メーテルリンクコンサートのお知らせ

穏やかな冬、早春の草花も芽や花がチラホラと顔を出しています。

第65回かやぶき倶楽部のお知らせです。

服部恵さんは、かやぶき初期からのご出演で、初回はヴィブラフォンソロを始め各種打楽器（ピアノと）、そしてヴィブラフォンとマリンバでジャズを、次がクラシックを主としたマリンバ二重奏、

昨年は素敵なギタリスト伊藤芳輝さんとの"メーテルリンク”の公演、この様に沢山の公演プログラムを紹介して下さいました。

毎年、本当にお世話になっています。

今回昨年の楽しさをもう一度、"メーテルリンク"のツアーに入れて戴きました。


　　　第65回かやぶき倶楽部 メーテルリンク ビブラフォン＆ギター デュオコンサート
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　服部恵（ヴィブラフォン）、伊藤芳輝（ギター）

　　　日時　4月25日（土）午後3時開演（午後2時30分開場）

　　　会場　伊那市富県8768　金鳳寺

　　　演奏予定曲　・剣の舞　・いい日旅立ち　・ルパン三世のテーマ　　　　他

　　　プロフィール

　　　Megterlink (メーテルリンク)

　　　

　　　
　　　

　　　

　　　服部恵　ヴィブラフォン

　　　4歳よりピアノを、12歳より打楽器を始める。
　　　1999年・2000年と福岡県高校文化連盟主催ソロコンテストにおいて、2年連続グランプリ受賞。
　　　2007年ブルガリアで行われた打楽器国際コンクール Duo部門において1位なしの2位と特別賞を受賞。
　　　2010年メキシコのチアパスにて『MARIMBISTAS2010』に日本代表として招待演奏。
　　　2012年イタリア国際打楽器コンクールVibraphone部門にて1位受賞。
　　　その他　久石譲ピアノストーリーズコンサートツアー、NHK番組「ザ☆スター」の久石譲の特集にて共演、TV出演。
　　　ゲド戦記の作曲を手がけた寺嶋民哉主催のコンサートに競演。日本テレビ開局55年記念企画「アナウンサーコンチェルト」にて、音楽指導、TV出演。
　　　日本丸・ぱしふぃっくびいなすなど豪華客船の国内クルーズに乗船し演奏披露。
　　　ももいろクローバーZを始めさまざまなアーティストのCD、テレビ番組の音楽等レコーディングにも参加。
　　　「クラシック音楽をより身近に」をモットーに、他楽器・ダンス・科学とのコラボレーション通して活動しながら、
　　　ミュージカルのオーケストラメンバー・フリーパーカッショニストとしてクラシック・Jazz・Pops・ラテンなどジャンルを問わず幅広く活躍中。

　　　
　　　

　　　伊藤芳輝 /ギタリスト・作編曲家
　
　　　2000年、自己のユニット SPANISH CONNECTIONを結成、　
　　　2012年バイオリニストのYuiと共にジプシークラシックをテーマにDUOユニット『Hyclad』を立ち上げ、CDをリリース。
　
　　　2006年10月 NHK総合テレビ土曜ドラマ「魂萌え！」（原作：桐野夏生）の音楽を全編担当。 番組は放送文化基金賞ドラマ番組賞、ATP賞を受賞。
　　　NHK教育テレビ50周年記念企画として2009年10月より放送された三谷幸喜脚色による連続人形活劇「新・三銃士」の音楽を全編担当。
　　　2012年４月よりNHK 「趣味の園芸」の音楽担当。朗読活劇「レチタカルダ」の音楽を全編担当。
　　　2013年NHK千葉開局記念番組「菜の花ラインにのりかえて」音楽担当。
　　　
　　　2015年ビートルズ楽曲を演奏する弦楽カルテットB.S.Q.を立ち上げアレンジとプロデュース、ライブのMCを担当する。
　　　2016年　音楽朗読劇「新選組レクイエム」音楽・脚本・構成　担当。
　　　
　　　2017年　伊藤芳輝TRIOを結成。(箭島裕治bass 仙道さおりper ゲスト赤木りえflute)CD「Love Is The Answer」をリリース。全国ツアー.
　　　2018年　ブラジルの偉大なるギタリスト、バーデン・パウエルへのオマージュアルバム
　　　「Homage To The Style Of BADEN POWELL」をリリース、全国ソロツアー。


演奏、MC共、一流のお二方、どなたにもお楽しみ戴けます。


　　

　　　　

第64回かやぶき倶楽部 加藤文枝（チェロ）・奥村友美（ピアノ）デュオリサイタル、フルプログラムです。

天候にも恵まれ､穏やかなお正月でした。

第64回かやぶき倶楽部　加藤文枝・奥村友美デュオリサイタルフルプログラムのお知らせです。

　　　第64回かやぶき倶楽部　加藤文枝（チェロ）奥村友美（ピアノ）デュオリサイタル

　　　日時　2020年3月28日（土）午後3時開演（午後2時30分開場）

　　　会場　伊那市富県8768

　　　演奏予定曲

　　　バッハ／グノー　：　アヴェマリア
　　　ベートーヴェン　：　チェロソナタ第3番より1楽章
　　　シューマン　：　幻想小曲集より「飛翔」「なぜに」「夜に」　(ピアノソロ)
　　　フォーレ　：　夢のあとに
　　　ピアソラ　：　ルグランタンゴ


　　　

ベートーヴェン生誕250周年となる年ですが、そればかりで無く、各時代の代表的作曲家の素敵な曲が並びました。

今から､是非予定しておいて下さいませ。

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

今冬一番の寒い夜、除夜の鐘をついて新年を迎えました。

ささやかな民間の音楽同好の会へ心を寄せて戴き、熱い思いを届けて下さる演奏家の皆様、そして、会を支えて下さる年会員の皆様を始め、多くの観客の皆様、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

かやぶき倶楽部は少し間が空きますが、その間もあちこちで様々なコンサートが開かれるようです。
冬は音楽会シーズン、素敵なコンサートをお聴きしたいです。

12月末、ピアノの会が有り東京へ出かけました。

久しぶりに美しい音を奏でるフルコンに出会い､とっても嬉しかったです。
ホールのピアノは消耗品、手入れが良くないと・・・。地方のホールでは新調など、夢の又夢。

12月の演奏会の前日、私用のもう一台のピアノの調律師さんが、翌日のかやぶき倶楽部コンサートの為泊まって下り、前日には堅くなったフェルトの針刺しを長時間して下さいました。
翌日調律、小さいながらも､素敵な音が・・・、良いピアノコンサートとなりました。とても感謝です。

沢山の方々のご協力でささやかなコンサートはどうにか続いています。


一昨年4月でしたか、図書館で見つけた本を手元に置きたくて、著者の方に送って戴きました。
『クラシックコンサートをつくる。つづける。』

その著者の方が、その補遺としてレポートを。下記のブログに掲載されています。（昨年12/28の記事）

ヤクペン先生うわの空　https://yakupen.blog.ss-blog.jp/

その後半の方に載っていますPDFファイルのレポートを読ませて戴きました。

私たちと比べようも無い程の大きな組織で、立派に活動をしていらっしゃる様子が書かれているのですが、私たちにとっても、現在、とても身につまされることが書いてありました。

民間の音楽鑑賞団体のお話です。

どこでも、とても頑張っていらっしゃる方がおられるのだと、新年を迎えてほんのちょっぴり勇気が湧くかなと、思っています。

本格的な冬を迎えたばかりですが・・・、春よ来い！