かやぶき倶楽部 WEBSITE

”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

第56回瀧村依里・奥村友美デュオリサイタル終了致しました。

2019-05-29 16:25:16 | 日記
初夏のような晴天に恵まれ、第56回瀧村依里・奥村友美デュオリサイタル終了致しました。

それでも、朝の会場は気温が低く、文明の利器には恵まれていないので、相変わらず、もたもたと・・・。

調律にはストーブ焚きましたから。

会場に入られたお客様の第一声、「うわー、涼しい!」。外は暑かったのね。

信州の春、過ごしやすい緑の季節には、沢山のイベントが開催されます。

少々心配でしたが、いつものようにお客様にお出で戴き、席はしっかり埋まりました。とっても嬉しい!


   第56回瀧村依里・奥村友美デュオリサイタル

   

   プログラム    ポルディーニ=クライスラー:踊る人形
              ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」より第1楽章
              シューベルト=リスト:セレナーデ(ピアノソロ)
              バルトーク:ルーマニア民族舞曲(ピアノソロ)
              ポンセ:エストレリータ
              サン=サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ


   何度もお出で下さっている瀧村さん、奥村さんのコンサートですが、最初、会場は、温かいけれど、ちょっこと緊張感が漂います。

   一曲が終わりお二人のお話が入ります。

   会場中が、ふわっと柔らかい雰囲気に。

      


そして、ベートーヴェンの「クロイツェルソナタ」、渾身の力を込めた演奏!会場いっぱいにベートーヴェンの音!

   

ピアノソロと続きます。

   

いつも変わらず誠実な、素晴らしいお二人の演奏、お忙しい中、いったいどれだけ準備下さったのでしょう。

   

   


ハーフコンサートのプログラムにこれだけ入れて下さって・・・、皆大丈夫だったかなー?って、心配になるほど内容が濃くて、充実の演奏会でした。

プログラムは、期せずして、沢山の作曲家の曲が集まり、バラエティーに富んだ音楽お国めぐりともなりました。

最後の国はロシア、ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲より (アンコール)でした。

   
   

今日のお客様方は、お二人の息遣いまでしっかり聴き取れる中で、お二人の音楽への気持ちを沢山、沢山戴けたことと思います。

多くの来場者の方々から、「また、来月参りますね。」と笑顔でお声がかかりました。


演奏下さったお二人、沢山のフォローをして下さった仕田さん、そしてお出で戴いたお客様に、心から感謝申し上げます。

本当に有り難うございました。


最後に、お二人のブログをご紹介します。ご覧下さい。

瀧村さん  https://ameblo.jp/eriblo-vn/

奥村さん  http://tomomiokumura.blog34.fc2.com/

   







   

   



   

   

   

   

   


   

   

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第57回川島幸子ソプラノリサイタル、フルプログラムです。

2019-05-26 22:18:47 | 日記
昨日、気持ち良く晴れた午後、(少し暑すぎたようですが、会場はかやぶきの天然冷房で)第56回瀧村依里・奥村友美デュオリサイタルは、沢山のお客様をお迎えし、終了致しました。

後日、準備が出来次第、記事を入れます。

その間に、お知らせを挟みます。

第57回かやぶき倶楽部フルプログラムです。

なお、川島さんから、他のコンサートのご都合からオペラ「キャンディード」からのアリア”着飾ってきらびやかに”は、オペラ「リゴレット」及びオペラ「椿姫」からのアリアに変更とのお知らせが届きました。

宜しくお願い申し上げます。


   第57回川島幸子ソプラノリサイタル     ピアノ川島基

   日時 6月8日(土)午後3時開演(午後2時30分開場)

   会場 伊那市富県金鳳寺

   フルプログラム

   R.シュトラウス作曲  8つの歌 作品10 より  -献呈
                                 -何も
                                 -万霊節

   モーツァルト作曲   -オペラ「ツァイーデ」より、“お眠りなさい、愛しい人よ”
                  -オペラ「後宮からの誘拐」より、“どんな拷問が待ち受けていようと”

   ヴェルディ作曲    -オペラ「リゴレット」より、“麗しの方の名は”
                  -オペラ「椿姫」より、“花から花へ”


   プロフィール

   川島幸子 Sachiko Kawasima  リリック・コロラトゥーラソプラノ

   

   神戸生まれ。東京音楽大学ピアノ科卒業後声楽に転向し渡独、ロームミュージックファンデーション奨学生として
   ドイツ国立ワイマール“フランツ・リスト”音楽大学声楽科で学びオペラ科を首席卒業、大学院及びKonzertexamen課程を首席修了、ドイツ国家演奏家資格取得。
   第12回チャイコフスキー国際コンクール声楽部門・セミファイナリスト、第10回R.ザンドナイ国際オペラコンクール・R.ザンドナイ賞。
   卒業後、ドイツ(ベルリン)で演奏家ヴィザを取得し本格的に演奏活動を開始。
   オペラではこれまでに、W.A.モーツァルト『魔笛』夜の女王役、『後宮からの誘拐』コンスタンツェ役、『劇場支配人』マダム・ヘルツ役、
   E.フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル・眠りの精・露の精の3役、F.ゴルドマン作曲モノローグオペラ『心の塊 Herzstück』、
   W.リーム『メキシコの征服』モンテツマ役、 F.マルタン作曲劇付きオラトリオ『魔法の酒』のソプラノ1などを演じる。
   日本では2014年にR.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ役でデビュー。
   ソリストとして、W.A.モーツァルト『荘厳ミサ曲ハ短調』、『レクイエム』、『踊れ、喜べ、幸いな魂よ』、J.S.バッハ『クリスマスオラトリオ』、ベートーヴェン『第九』、
   オネゲル『ダビデ王』、ロッシーニ『小荘厳ミサ曲』、R.シュトラウス『ブレンターノの詩のよる6つの歌』、バーンスタイン『カディッシュ』、メンデルスゾーン『エリア』など。
   これまでにイェナ・フィルハーモニー管弦楽団、テューリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団、リトアニア室内管弦楽団、LOHオーケストラ・ゾンダースハウゼン、
   新ベルリン交響楽団、シンフォニエッタ・トュービンゲン、ライヒェンバッハオーケストラと共演。
   日本では、秋山和慶指揮 広島交響楽団、東京都交響楽団、札幌交響楽団と共演。
   また、ヨーロッパ各地で30公演以上のリサイタルやコンサート、音楽祭に出演、2007年より毎年『川島幸子ソプラノリサイタル』を開催。
   メディアではBSプレミアム『クラシック倶楽部』、NHK-FM『ベストオブクラシック』に出演。
   2012年カメラータ・トウキョウよりCD『リヒャルト・シュトラウス&ドヴォルジャーク 歌曲集』をリリース。
   これまでに声楽をV.フルバ=フライベルガー、J.カウフマンに師事。
   2012年に14年に及ぶドイツでの生活にピリオドを打ち日本に完全帰国。
   現在、愛知県立芸術大学准教授。 www.sachikokawashima.com

   川島基 ピアニスト

    

   "Der Pianist mit den goldenen Händen"
       (黄金の手を持つピアニスト)
   Westdeutsche Allgemeine Zeitung(西ドイツ新聞)

   岡山生まれ。10歳より本格的にピアノと作曲を始める。東京音楽大学ピアノ演奏家コース特待生入学し、首席で卒業、日本音楽コンクールピアノ部門第3位入賞、
   同大学院首席修了後、ローム・ミュージックファンデーション奨学生として ドイツ国立ワイマール“フランツ・リスト”音楽大学大学院に留学、
   更に文化庁新進芸術家海外研修生としてベルリン芸術大学大学院で学び Konzertexamen課程修了、ドイツ国家演奏家資格取得。
   数々の国際コンクールに優勝・入賞を重ね、第十回シューベルト国際ピアノコンクール優勝を機にヨーロッパ各地で年間40公演に及ぶコンサートに出演。
   デビューCDをドイツで録音、また「さすらい人幻想曲」、「火の鳥」と3枚のCDをリリース。
   これまでに、ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)、ベルリン・ホーエンフェルス交響楽団、ドルトムント管弦楽団、イエナフィルハーモニー管弦楽団、
   ホフ交響楽団、グロッセート交響楽団、ルーマニア国立バカウ交響楽団、広島交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京音楽大学オーケストラ、
   カレッジオペラハウス管弦楽団、カンマーフィルハーモニーHiroshima、岡山フィルハーモニック管弦楽団と共演。
   ピアノを、故・三宅民規、弘中孝、東誠三、野島稔、柳井修、ラザール・ベルマン、E.ラピツカヤ、R.D.アーレンスに師事、
   マスターコースにて、A.ワイセンベルク、パウル=バドゥラ・スコダに師事。
   岡山芸術文化賞グランプリ、マルセン文化賞受賞。
   2012年、約14年に及ぶドイツでの生活にピリオドを打ち完全帰国。
   同年4月より東京音楽大学ピアノ科専任講師。http://www.motoi-kawashima.com/


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第56回瀧村依里・奥村友美デュオリサイタル、本日です。

2019-05-24 01:01:21 | 日記
第56回瀧村依里・奥村友美デュオリサイタル、本日です。

   

嬉しいことに、晴れ渡ったお天気は、暑いくらいになりそう。

お田植えも一段落したようですから、是非お誘い合わせておいで下さいませ。

   プログラム    ポルディーニ=クライスラー:踊る人形
              ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」より第1楽章
              シューベルト=リスト:セレナーデ(ピアノソロ)
              バルトーク:ルーマニア民族舞曲(ピアノソロ)
              ポンセ:エストレリータ
              サン=サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ


プログラム、素敵でしょ。

勿論、来年のアニバーサリー・イヤーの先取り、来年になったら、あっちも、こっちもベートーヴェンになりそうなので。

前回も書いてしまいましたが、お子さんでも、初心者でも絶対大丈夫、

音楽が、遠慮無くどしどしと迫ってきますから。

音楽家にとり致命的な耳の病気を患いながらも、芸術への強い想いから乗り越え、作曲された曲は誰の心にもダイレクトに。

ヴァイオリンソナタは、9つの交響曲、32のピアノソナタと共にベートヴェンの金字塔、特に9番は!


今日のコンサート、魅力ある音楽をぎっしり詰め込んであります!

美味しいお弁当箱のように。

心地良い季節、ピクニック気分で是非お出かけ下さい。

可愛らしい花々も、皆様をお迎えします。


   


   


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6年目も半ば過ぎ、コンサートを日常に!

2019-05-12 11:56:36 | 日記
お二人が、初めてご出演下さったのは、かやぶき倶楽部1周年記念のコンサートで2014年10月でした。

その日からご一緒にお見え戴くのは今回で4回目。

最近の瀧村さんのインタビュー記事を、彼女のサイトを通して読みました。         

素敵なお写真と共に、現在の瀧村さんを垣間見ることが出来ます。是非お読み下さい。

https://chanelnexushall.jp/featured/eri_takimura/

ピアニスト奥村さんは6度目、素敵なチェリスト、加藤文枝さんもご紹介下さいましたので。   

長野県飯田市にご縁があるとのことですが、この4月から国立音大の他、長野県立小諸高校音楽科でも後進のご指導なさっていらっしゃいます。

音楽は、楽器により、早期にアカデミックにお習いすることが大切ですから、地方の高校生にとって、幸運なこと。

ご縁というものは、とても不思議、どこかで、様々に繋がっています。

それが今に続いている、とても嬉しいことです。かやぶき倶楽部でも同様です。


かやぶき倶楽部はお寺が会場。

音楽がどこでも愛されて欲しいと思っています、特にどのご家庭でも。

どこでも音楽は奏でられるから出会えるはずと、始めました、後先考えず・・・。

最近では、ホールとは限らず、あちこちで、素敵な音楽と出会えます。

でも、ピアノだけは少々難しい、あっ、駅にピアノが置いてあって、通りがかる方が弾く画面を見たことありますが。

どこか外国かな、今は日本でもあるのかもしれない?

でも狂ってしまうから、少々難ありかな。

それに比べ、持ち歩きできる楽器は、どこでもコンサートが出来る。

最も、やんごとなき楽器が、20名ほどの警官に守られ数百メートル移動したなんて話もあり、

どこでもコンサートなんて、とんでもない話かもしれませんが。

でもその位、日常に音楽があると良いな。

コンサートが特別の事で無く日常に欲しい!







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第58回かやぶき倶楽部岡本拓也ギターリサイタル

2019-05-07 13:29:54 | 日記
もう一つのお知らせです。

7月、そう夏のかやぶき倶楽部です。

今、信州はとても気持ちの良い季節ですが、昨年の7月を思い出して。

鈴木舞さんのエネルギッシュなConcert、覚えていらっしゃいますか?

熱い想いの演奏、そればかりでなく・・・とても会場が暑かったことを。

2年前まで、ここ信州のかやぶき屋根の会場は、自然の冷房で、困るようなこと無かったのですが・・・。


そこで、今年の7月のConcertは冷房設備の整った「信州高遠美術館」をお借りすることに致しました。

高遠は富県からも遠くないし、とても美しい地域、そう城下町です。

また、他の機会に改めて、詳しいお知らせを致します。

取りあえず、早急のお知らせを。響きの良い美術館にとても相応しいConcert!

素晴らしい新進気鋭のクラシックギタリスト、岡本拓也さんのリサイタルです。

   第58回かやぶき倶楽部 岡本拓也ギターリサイタル

   日時 7月20日(土)午後3時開演(午後2時30分開場)

   会場 信州高遠美術館 伊那市高遠町東高遠400番地


    お問い合わせ・予約 かやぶき倶楽部実行委員会 ℡0265-72-3769(山﨑)   

   プロフィール

   岡本拓也(ギター)

   

   千葉県浦安市出身。
   10歳よりギターを始め故平塚康史、篠原正志、ウィーン国立音楽大学にてアルバロ・ピエッリ各氏に師事。2018年11月、同大学ギター演奏科修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。
   歴史的演奏法をインゴマー・ライナー、リュート演奏法をルチアーノ・コンティーニ各氏のもとで学ぶ。

   2009年 GLC全国学生ギターコンクール、ジュニアギターコンクール、クラシカルギターコンクール全てに於いて最優秀賞受賞。
   
   2010年 ヤマハ音楽奨学生、第9回千葉市芸術文化新人賞受賞。日本テレビ「世界まる見え!テレビ特捜部」などにも出演。
   東京国際ギターコンクール第2位。またニューフィルハーモニーオーケストラ千葉との「アランフェス協奏曲」共演にてソリストを務めている。
   
   2011年 NHK「首都圏ネットワーク・きらりこの人」に出演。
   
   2016年から2017年にかけてオーストリア、ドイツ、チェコでの5つのコンクールいずれにおいても第1位もしくは第2位を受賞する。
   
   2018年 浜松市文化振興財団主催のアクト・ニューアーティストシリーズに出演し、6月には今日世界最高峰レベルの
   スペイン・アルハンブラ国際ギターコンクールにて邦人初のファイナリスト入りを果たし、第2位を受賞。
   
   これまでにウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、オーストリア、ハンガリー、ルーマニアやセルビアの国際ギターフェスティバルに
   招待されマスタークラスやリサイタルを行う。
   ソロや室内楽の他、2015年結成したギター四重奏「タレガ・ギターカルテット」(松田弦・朴葵姫・徳永真一郎・岡本拓也)の一員としても活動範囲を日本全国に広げつつある。
   
   2019年発売のファーストアルバム「7つの指輪~Sete Aneis~」がレコード芸術特選盤に選定される。



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