かやぶき倶楽部 WEBSITE

”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

第44回髙橋洋太コントラバスリサイタル、終了致しました。

2018-03-26 14:28:50 | 日記
何日か前、雪が積もったなんて、信じられないほどの、うららかな天候に恵まれ、

第44回髙橋洋太コントラバスリサイタルは無事終了致しました。

お知らせの通り、ピアニストが高田有莉子さんから桐榮哲也さんに変わりましたが、

本当に素敵なコンサートでした。


年度末で市内は、様々な行事が重なっていたようですが、大勢の参加者で、とっても嬉しかったです。

初めてのコントラバスのコンサートで興味が大きかったのですよね。


     第44回髙橋洋太コントラバスリサイタル        ピアノ 桐榮哲也

     

     
     プログラム    クーセヴィツキー : コントラバス協奏曲より1楽章
                サンサース : 動物の謝肉祭より 「象」
                J.C.バッハ : アダージョ
                ピアソラ : アヴェマリア
                プロート : カルメン・ファンタジーより

     
     変化に富んだプログラム、コントラバスは、まだまだ発展途上とおっしゃいましたが、守備範囲が広いから、古典から現代までの曲が並んでいます。

     曲ごとに髙橋さんのお話が入ります。

     

     

     あの大きな楽器の奏法も変化に富んで、特に最後の曲は!その本領発揮!

     カルメンというおなじみのメロディの数々がエッというような音楽で登場してきます。

     クラシックからジャズ、ポップス音楽に欠かせない楽器だと言うことが良く理解できたでしょ、ね、皆さん。

     

     アッという間のコンサート、アンコールは、グラナドス:アンダルーサ、そして、最後はお二人の笑顔で締めくくられました。

     この1時間弱のコンサート、全ての曲を前夜に仕上げたピアニスト、桐榮哲也さんに拍手!お疲れ様でした。

     

     帰りがけに、かれこれ会場から1時間ほどかかる地域からいらして下さったご夫妻、その奥様が嬉しそうに話して下さいました。

     以前にお出でになった折は、「奥さん、クラシックが多いですよね、私はどちらかというと、ポップスなの。」と。

     でも今回「もう、すごく楽しかった!良かったです。」

     よかった、よかった、クラシックと言っても広いのだからと、私も嬉しくなりました。

     

     
今回まで、29年度長野県地域発元気づくり支援金活用事業です。

お陰様で、本当に充実した活動が出来ました。有り難うございました。

今日の花束は、チューリップの季節で、富県の花卉栽培をしていらっしゃるTさん、

そしてお弁当は、やはり富県の栄養士、Tさんにお頼みできました。

もう一つ、歌声コーナーでクイズをしたのですが、その賞品の産みたて卵も、富県のY養鶏さんです。

皆さんに、心から感謝致します。


なにより、ご出演下さったお二人に、心から感謝致します。又いつか是非!


    

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第44回髙橋洋太コントラバスリサイタル、ピアニスト変更のお知らせ

2018-03-24 00:37:18 | 日記
第44回髙橋洋太コントラバスリサイタル、予定されましたピアニスト高田有莉子さんが急病のため、桐榮哲也さんに変更となります。

どうぞよろしくお願い致します。

プロフィールを掲載致します。


   プロフィール

   桐榮 哲也 Tetsuya Toei(ピアノ)

   


   桐朋学園大学を経て、ベルリン芸術大学卒業。卒業後パリに移住。
   パリ・エコールノルマル音楽院にて高等演奏課程のディプロムを審査員の満場一致で取得後、同音楽院コンサーティスト高等ディプロム課程にて研鑽を積む。
   これまでに木村徹、加藤智子、練木繁夫、若林顕、ファビオ・ビディーニ、故エレーヌ・ラピツカヤ、ギグラ・カツァラヴァの各氏に師事。
   サミック・ベヒシュタインコンクール(ドイツ)ファイナリストディプロマ、ナレンチュフインターナショナルフェスティヴァルコンクール3位(ポーランド)、
   アグロポリ国際ピアノコンクール4位(イタリア)等国内外のコンクールで入賞。
   モーツァルトのコンチェルトをポーランドの音楽祭にて,2012年にはルーマニア国立ディヌ・リパッティ交響楽団と定期公演にてラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏。
   2014年秋に再びルーマニアに招かれ同交響楽団とベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を演奏。ヨーロッパ各地の音楽祭や演奏会にソリストとして出演している。
   日本ではワルシャワストリングカルテット(ワルシャワフィルハーモニー・メンバー)と東京文化会館小ホールにて共演。
   2018年2月には都民芸術フェスティバルに於いてソリストに抜擢され、東京シティフィルハーモニック管弦楽団(指揮:高関健)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏。
   銀座王子ホール、東京文化会館、京都青山音楽記念館、トッパンホールなど国内主要ホールにてソロリサイタルを定期的に開催。
   ラフォルジュルネオジャポン、大阪追手門学院大学アドバンストリサイタルシリーズなどに出演。
   これまでに「ムジカノーヴァ」「音楽現代」「ミュージック・ペンクラブ」などの音楽雑誌各誌にて「実力勝負の若き音楽家」と高く評価されている。
   2017年にオクタヴィア・レコードより1stCD「リスト:ピアノソナタ× シューマン:幻想曲」(OVCT-00139)好評発売中。
   現在演奏活動のほか、後進の指導、コンクール審査員、音楽雑誌への執筆など幅広く活動している。
   全日本ピアノ指導者協会演奏会員、日本演奏連盟会員。日本クラシック音楽コンクール全国大会審査員。
   桐榮哲也オフィシャルWEBサイト http://www.tetsuyatoei.com/


   

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種をまく(2)、種になる。

2018-03-18 18:30:54 | 日記
この1年、一番広がったことは、広い地域から、ご参加下さる方がとても増えたことです。

もちろん地元伊那市が一番多いのですが、伊那市を見ても富県ばかりでなく、他地区(ほとんど全てから)の方がとても多くなりました。

コンサートは異なったジャンルをご紹介できるよう企画していますので、それぞれの方の好みもあるのでしょう、毎回顔ぶれも変わります。


自分自身を振り返っても、コンサートで全く初めての分野がありましたから。

わりと、音楽を勉強した者でさえ、興味あることが絞られ、ジャンルが偏ることが多い・・・。

でも音楽は本当に広く、沢山の分野があるし、経験しなければ分からない、楽しいことが、いっぱいあります。


一昨日、ホールで素敵な演奏会がありました。

並んだ演奏曲はどなたでも楽しめる選曲でしたが、お子さんたちは数えるほど、んー、いくらアウトリーチをしても、学校の体育館とホールでは違うから・・・。ホールにいらして欲しい!

どうしたものかなー?


今、私のような団塊の世代は一線から徐々に退き、少し時間に余裕が出来たでしょうか。

社会のお役に立ちたいとお考えの方も多いかな。

自分自身の楽しみも付いてきますから、是非、種になって下さい。

コンサートは、ある程度の人数が欲しいのです。かやぶきに限らずホールでも。

お若い方々は、まだまだ、数が足りないから。


先ほど書きましたが、新しい音楽にも触れてみて!

きっと”ふーん”って思います。いえ、素晴らしい演奏は、たとえ初めて出会っても、ものすごく感動します。

追っかけていきたいような、演奏に出会うかもしれない、これ本当の話。


音楽は”聴く”から始まります。

皆さん、種になって下さい。

伊那市の小さな地域も、あと9年で東京から1時間半、もう少し短縮出来るかも、リニアが開通すればね。

中央高速道経由の所要時間と比べると、半分以下になるはずだそうです。長野市周辺や松本とも、同じ条件となるかもしれない。

私たち自身では、その時代を見ることが出来ないかもしれませんが。


その準備、種を蒔く、そして種になってください。

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種をまく。

2018-03-15 20:46:50 | 日記
1・2月のお休みを経て、かやぶき倶楽部再開の日が迫っています。

信州伊那地方は、もう少しで花の季節到来。

今は未だ、ちっちゃな金平糖を散りばめたよう、つぶらな青いおおいぬふぐりばかりですが、その数が増えていくのに合わせ野山の花が咲く!

待ち遠しい!


花々の美しさは、誰の目にもはっきり見えますが、目には見えないものの美しさ、魅力を伝えるのは・・・。

難しい、とっても難しいです。

それでも、それでも種をまかなきゃ。


音楽を含めて文化は、はっきりとした形が見えにくい。

もちろん経済活動に貢献なんて、よほどのメージャー活動でない限り、なかなか・・・、達成は夢のまた夢かもしれません。

11日は、東日本大震災が起きた日でした。あの時、自分が何処にいたかを、良く覚えています。

その日のテレビに映った津波の光景に、言葉にならない無力感が、心の奥底に沈みました。

私たちのようなちっぽけな力では、何も出来ない、せめて募金をと。


でも、その後、教えられました。音楽にも、音楽だからこその力、他にまねできない力があると。

音楽は、どなたにも、分け隔て無く伝わります。喜びあふれている者にも、悲しみにくれている方へも、裕福な方へも、明日の食料が心配な方へも・・・。

どんな風に心へ入り込んだかは、誰にも見えませんが・・・。


文化は人間だから得ることが出来た糧、人間が生きる証かな。

いつか花が咲く、たとえ見えなくても。

先日、尊敬している方から、「奥さん、学校では教えられない事をしているのだよ。」って。


このブログは「かやぶき倶楽部」のオフィシャルサイトとして使用しているので、このような記事(個人の思い)を書くのは、気がひけたのですが。




この一年、ご支援下さった長野県、ご出演下さった素晴らしい演奏家の方々、お集まり戴いた多くの皆様、そして沢山のアドバイス、お力添え下さった方々に、心からお礼を申し上げます。

来週の第44回髙橋洋太コントラバスリサイタル、是非大勢のご来場を!

沢山の方とお目にかかれる日を心待ちにしております。4月からのチラシも出来ました。


     


   






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第44回髙橋洋太コントラバスリサイタル フルプログラムです。

2018-03-07 18:59:40 | 日記
季節の嵐が吹いて、春が近づいてきました。

高等学校の卒業式も無事済んだようですが、皆進路が決まったかしら?

一方、今日は高校入試、自分で選んだ高校の試験を受けられたでしょうか。


さて、かやぶき倶楽部も、長野県地域発元気づくり支援金活用事業でご支援戴いた、最後の回、

フルプログラムをお知らせ致します。

   第44回髙橋洋太コントラバスリサイタル   ピアノ 高田有莉子

   演奏予定曲     クーセヴィツキー:コントラバス協奏曲より1楽章
                サンサース:動物の謝肉祭より 「象」
                J.C.バッハ:アダージョ
                ピアソラ:アヴェマリア
                プロート:カルメン・ファンタジーより

変化に富んだ素敵なプログラムです。

富県の春を探しに、そして素敵なコントラバスの音楽を!!

きょうは、岡谷から予約の電話がありました。

皆様、お待ちしています。





   

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