正々堂々blog

衆議院議員川内博史の日記。

著作権保護期間延長問題について

2006年01月12日 | Weblog
昨日、文化庁著作権課長の甲野氏と1時間程度ぼくの部屋で今後の著作権法の行方について議論させていただきました。

保護期間延長問題については「知財戦略2005にも、米国からの年次改革要望書に対する報告書にも、2008年までには結論を得る、と書いてありますが、まだ何も決まっていません」という想定の範囲内の解答。

ということは、今年あたりから議論を始めて、来年結論を得て、再来年の通常国会に法案提出を目指しているのでしょうか?

今年2月には、著作権分科会や法制小委員会の人事もあるようですし、要注意です。

ぼくの方からは、文化の発展に寄与するという著作権の本旨に添えば、日本が主導してベルヌ条約の改正に動いたらどうですか?もちろん保護期間短縮に向けてですけどね、と申し上げておきました。

権利を孫の時代まで保護するなんて、ほとんどすべての人にとっては、想定の範囲外ですからね。


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1 コメント

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「耐震解明能力」=「政権担当能力」 (ローン弱者)
2006-01-16 10:04:00
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/07/071228_.html、の別紙1-2)

「国土交通省」偽装物件検査機関一覧(県庁、市役所、区役所を含む)



物件No.1 (物件所在地:群馬県)担当検査機関:群馬県庁検査部署

No.2 (同:前橋市)同:前橋市役所検査部署

3 (伊勢崎市)伊勢崎市役所

4 (船橋市)UDI確認検査

5 (船橋市)UDI確認検査

6 (船橋市)イーホームズ

7 (船橋市)日本ERI

8 (船橋市)日本ERI

9 (船橋市)日本ERI

10 (市川市)日本ERI

11 (川口市)日本ERI

12 (東京都)イーホームズ

13 (中央区)中央区

14 (港区)イーホームズ

15 (台東区)イーホームズ

16 (世田谷区)イーホームズ

17 (品川区)イーホームズ

18 (北区)北区

19 (荒川区)荒川区

20 (渋谷区)渋谷区

21 (豊島区)イーホームズ

22 (練馬区)イーホームズ

23 (日野市)日本ERI

24 (東京都)イーホームズ

25 (東京都)東京都

26 (川崎市)イーホームズ

27 (川崎市)川崎市

28 (川崎市)川崎市

29 (川崎市)川崎市

30 (横浜市)横浜市

31 (横浜市)横浜市

32 (横浜市)イーホームズ

33 (横浜市)横浜市

34 (横浜市)横浜市

35 (平塚市)平塚市

36 (長野県)長野県

37 (長野県)長野県

38 (松本市)松本市

39 (岐阜県)岐阜県

40 (静岡県)静岡県

41 (静岡県)イーホームズ

42 (静岡市)イーホームズ

43 (愛知県)愛知県

44 (愛知県)愛知県

45 (愛知県)愛知県

46 (愛知県)愛知県

47 (岡崎市)岡崎市

48 (岡崎市)岡崎市

49 (豊田市)日本ERI

50 (桑名市)日本ERI

51 (京都府)京都府

52 (京都府)京都府

53 (大阪市)大阪市

54 (姫路市)姫路市

55 (三田市)(財)日本建築総合試験所

56 (奈良市)イーホームズ

57 (奈良県)日本ERI

58 (和歌山市)和歌山市

59 (北九州市)日本ERI

60 (福岡市)福岡市

61 (佐賀県)佐賀県



【工事中・未着工】

1 (福岡県)日本ERI

2 (佐賀県)日本ERI

3 (台東区)台東区

4 (横浜市)ビューロベリタス

5 (厚木市)イーホームズ

6 (沼津市)イーホームズ



なお、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/07/071228_.html、の別紙1-1では「東日本住宅センター(1件)」を除いて全て「イーホームズ」が検査。



『姉歯建築士は十一月十七日に国土交通省が事実関係を公表した後、事務所に押し寄せた報道陣の前でこう語っている。

 「指定確認機関が普通にチェックしていれば、構造計算書がパスすることはなかった。私だけの責任ではない」

 偽造計算書を提出したことだけではなく、偽造計算書を合格させてしまう検査機関やその仕組みにも責任がある。それが彼の言い分だ。

・・・

 「法令に則した審査を行って書類の不備を指摘することで、不正を防止できた」。国交省建築指導課の小川富由課長は、こう言ってイー社を真っ向から批判する。だが、民間でずさんな審査がまかり通っていた実態を把握できていなかったのも事実だ。「民間開放」を口実に、監督の手を緩めることはなかったのか。』

(2005年11月20日:http://www.sankei.co.jp/news/051120/morning/20iti002.htm、産経新聞耐震偽装特集)



コメント:

1923年関東大震災(震度7、死者10万5千人)、1995年淡路阪神大震災(震度7、死者6千人)、200X年偽装大震災(震度5強、死者X人)が生じた後では、責任のなすり付け合いは犠牲者への鎮魂にもなりません。(参照:http://www.kajima.co.jp/news/press/200209/3a1fo-j.htm、鹿島建設)



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