ハッキリって何なのか、はっきりさせたい

昨日「妙な自信」を付けた勢いで、今日は過剰な柿の木（柿はほぼ私しか食べないのに、柿の木は甘渋合わせて５本ある）を伐ってやる！と意気込んで柿の木の近くまで行ったのはよいが…。
伐りたいのは「巨大渋柿の木」と「小ぶりな渋柿らしき木」。巨大渋柿の木は、近くまで行った途端に「やっぱり、剪定鋸では無理」と判断できました。枝分かれしている部分も、脚立がないと届かないくらいの高さです。チェーンソーなら伐れるのかな？でも、これはご近所さんに相談してみよう。
気を取り直して、小ぶりな渋柿らしき木の枝を伐っていると、ご近所さんから「それ、伐るの？その柿はハッキリじゃねぇんかな？」と、声をかけられました。はぁ？ハッキリって、何？？どうやら柿の品種名らしいんですが、聞いたことない。「食べてみられぇ。甘けりゃハッキリじゃ。」と言われて、手近にあった実を一口食べてみると、甘い。去年食べた時は渋かったのでこれは渋柿だと思っていたけど、甘柿なの？とりあえず、伐採は中止して、同じ木の別の実を食べてみると…渋い！え～、訳わからん。
そういば、実家の山にも「同じ木なのに甘い実と渋い実が混在している」というロシアンルーレット的な柿の木がありましたが、我が家の柿の実はそれとは形が違う。品種は違うが同じ特性があるということなのでしょうか。（柿には「完全甘柿」「完全渋柿」「不完全甘柿」「不完全渋柿」の４種類があるらしい）それにしても、「ハッキリ」って何？？Googleってみたけど、京都府立大学農場のホームページに「不完全甘柿　種子の作用により渋が抜ける」という品種であるという記述があることまでしかわかりません。ハッキリについてはっきりご存知の方いらっしゃいましたら、教えてください。
鮭ハラスの塩焼き。北海道産鮭と北海道のお酒は合いますね～。