生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

犬は人間よりもはるかに吐くことが多いのだそうです。

2016-12-21 22:29:10 | ワンコ

 我が家にロングコートチワワのリリ姫を迎えてから9ヶ月目になろうかと言うところです。避妊手術のため一晩だけ動物病院に入院しましたが、それ以外は元気で暮らしております。とはいえ時々便が柔らかくなったり、吐いたりすることがあります。一昨日がそうだったので、念のためにケージのおいてあるリビングで私も寝てみました。朝の6時前に戻している気配がしたので吐いたものを始末して、水を飲ませました。前夜の排便も柔らかかったので少々心配ではありましたが、その後は食欲も戻った様で元気になっています。

 犬の食事は殆ど丸呑みの様です。一般的なドッグフードは大きい顆粒状のドライフードです。犬は味覚よりも嗅覚で餌を選ぶようで、匂いを立たせるにはドライフードよりもウェットフードの方が良いらしいのですが、歯の健康のためにはウェットフードよりもドライフードの方が良いらしいです。一口に犬と言ってもチワワの様な超小型犬とセントバーナードやグレート・デーンの様な大型犬ではドッグフードの顆粒の大きさも全く異なります。最近は犬種毎に最適の栄養に配合されたドッグフードが出回っていて、我が家でもチワワ用の顆粒の小さなドッグフードを与えています。それでも我が家のリリ姫は奥歯で顆粒を噛み砕いて飲み込んでいる時もあればそのまま丸呑みの時もあります。

 何れにしてもドッグフードを食べている分には心配ありませんが、家の中にある紙切れとか電気コードとか様々なプラスチックのものなど、噛みごたえの良いものを探しては色々と齧っています。齧っているだけなら良いのですが、飼い主が気が付かない間に様々なものを食べても居るようです。なので排便の中に様々な異物が入っているときがあります。レジ袋のかけらが混じっていることはありますね。それ以外に結構大きい金属片が混じっていて驚くことも時々あります。小柄なチワワなので小腸の断面積などどれほど狭いのかと心配になりますが伸縮性があるからか、無事に排出されています。無論愛犬が余分なものを齧らないように整理しておくことは飼い主の責任ですが、飼い主の想像力を遥かに越えて愛犬はいたずらをしてくれます。だんだん慣れてきて、愛犬が病気にならなければ多少ものを齧られても良いと思うようになりました。あるていど大雑把で図々しくないと、愛犬とも良い関係を築けないと言い訳しています。

 先程もフガフガといきなり変な呼吸音を立て始めましたが、短鼻種の犬に多い逆クシャミというやつで、肩甲骨の間のツボを強めに指圧すると程なく納まります。愛犬の健康管理の責任は飼い主にありますが、愛犬自身の自然治癒力の範囲を良く認識して、少々変なものを食べても戻すことで健康な状態に戻れる内は大丈夫とするぐらいがちょうどよいのかなと思います。


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