クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

歩きたい

2008-06-23 18:23:32 | 管理人の挨拶
奥様はだんな様のいる施設へ。

今日は奥様の用事があったので14時過ぎに到着。だんな様は自室のベットで寝ていた。と言うか寝かされていた。声をかけるとすぐ目が覚める。奥様はせっかく行ったので、スタッフには危なくて頼めない歩行訓練でもしようかとだんな様に 「歩く?」 と聞くと 「歩く」 と言う。
手が少し震えていて、薬がまだ効いていないが、なんとか立たせ、歩行器にしがみつかせて廊下へ。2階廊下の半分ほどは歩けたが、後半はがちがち、腕や頭が歩行器と共に前に行くが足が残ってしまい重い荷車を引いているような体制、前に進まなくなってしまった。だんな様も 「がちがちに固まってしまったなーーだめだったーー」 とつぶやく。

奥様が帰りに玄関前で、ちょうどこれからだんな様のところに行くリハビリの先生に会う。だんな様の近況を聞くと先生は 「この前ベットの上でマッサージをしていたら、『ベットを降りる。歩きたい』と言われました」 とのこと。