クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

方向転換

2008-06-10 17:20:43 | 管理人の挨拶
奥様はだんな様のいる施設へ・・・行こうと思ったが、何か行く気が起こらず、車はデパートの方向へ行ってしまった。

先週はだんな様の所へ6日通ったし、ちょっとお休みしたくなったらしい。
飲み込みが遅くなっているだんな様の食事介助も、あまりべったりだと苛立ちが起こってきて、「もういらないの!!」「片付けてしまっていいの?!」 と語気が強くなる。歩かせようとしてもスムーズに歩けなくなっているだんな様、がちがちの膝や腰を伸ばすのも一苦労。「もっとやる気出して!」「歩けなくなっちゃうから!!」これまた語気が強くなり、叱咤激励がいらいらに。
少しでも現状を維持してもらいたいのに、進行性の病気のためか悪くなる一方。つい奥様は 「自分で努力しなくてはだめじゃない!」とだんな様を攻めてしまう。逆の立場だったらどんな気持ちなのだろうと思う余裕もなくなってきたのかな。

奥様が行かなくても施設側がお世話してくれる。奥様が行くのは自己満足でしかないのでは・・・・。
時々お休みしなくては続かないようだ。