前回に引き続き、年金が未納となり、満額貰えなくなるケースについて、話します。
前回お話したケースは、「20歳を過ぎた学生」を対象とした話でしたが、今回は、第2弾としまして
「夫の扶養となっている主婦」の年金って、満額もらえるの・・・
と言う、怖ーい
話です。
皆さん誰もが、
私・・・夫の扶養なんだからもらえるに決まってるじゃない。
と、思いがちですが、・・・そうとも、言い切れない・・・現実があります。
それって、どう言うこと
・・・と、真剣に考え始めた
あなただけに、特別に教えちゃいます。きっと、お得になると思いますよ。
主婦の方も、結婚する前に
「働いていた方」は・・・「第2号被保険者」と言い、厚生年金・
共済年金等に加入しています。
「働いてない方」は・・・「第1号被保険者」と言い、国民年金に
加入しています。
いずれかの年金に加入しているはずなのですが、現実問題・転職等の理由により、次の職場に再就職するまでの間、国民年金を支払っていれば、良いですが、支払っていない方が大半を占めています。
特に、2-3ヶ月で、再就職したような方の場合、ほとんど、国民年金に再加入することなく、再就職先で、厚生年金に入れば良いと考え、継続していない方が多いようです。
この点も、注意したほうが良いですね。
面倒くさくても、あなたの老後の年金が少しでも多くもらえるようにするには、一旦国民年金に、再加入することも必要です。
実は、今回の調査で、分かったことですが、私は、現在のところ、継続していますので、満額もらえますが、私の妻は、若いときに、転職等で、再就職した際、国民年金に、再加入していなかったので、通算6ヶ月、未納期間があったことが分かったわけです。
その後は、次に話す
「第3号被保険者」、私の扶養・専業主婦となったので、継続していたので、良かったです。
ここで一番大切なのは、実は、この話なのです。今も話したように、結婚して夫の扶養となった主婦は、夫の勤務先の
会社・総務課等を経由して、正規な手続きをすることにより、
初めて「第3号被保険者」としての立場
を獲得することが出来るわけです。この大切な手続きを怠っていますと、未納となってしまうわけです。
是非、懸命な主婦の皆さん、週明けは、最寄の社会保険事務所に出向き、自分自身の年金記録等について、確認してみましょう。今のうちから備えておけば、老後になって困らなくてすむと思いますよ。
先日、私自身も、自分たち夫婦のために、年金記録等確認してまいりましたが、本当に、懇切丁寧に教えてくださった「社会保険事務所」の皆さんに心より感謝しております。
自分自身の先行く老後を見据えながら、今からじっくり備えていけば、子供を当てにしないでも、夫婦二人、安心な日々がすごせることと思います。
老後のことについて不安な方は、是非、私の勉強会に参加してください。
参考*HP カトリホーム
~老後に関するアドバイス~