のだめカンタービレ 第１話

のだめは一度聞いた曲はすぐに弾けてしまう子。

絶対音感をもってるってうらやましい。

ＣＭの曲に合わせてそのままピアノを弾いて全く違和感なくテレビと一体化できる

友人がいる。そういえば友達のお嬢さんもそうなの、一度聞くとそのままピアノにで

きちゃうのね。世の中にこういう才能を持って生まれる人がいるんだから、いくら好き

でも凡人が努力してもかなわないな～～。でも競うためにピアノを弾くんじゃないの。

ピアノを愛してるから弾くという友達はいつも、ピアノをなで、語りかけている。

自分の体調が悪くてもピアノだけは手入れするの。

ピアノを愛してる人にはピアノの神様が降りてくるってことなのかな。

のだめは？愛なのかな？そして楽しむ。自分そのもの。そんな印象を持ちました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


おおっ・・康豊じゃないか！！マゲがないね～～（功名が辻だってばぁ）

千秋真一＠玉木宏はここではエリートのようです。環境が凄すぎます。

マエストロ・ヴィエラ指揮者と将来の約束まで交わしてしまった。

あの飛行機の体験はちょっとお粗末のようにも見えるけれどね。

本当にプラモデルかと思ったよ（笑）

というわけで飛行機の恐怖体験があってから海外に行けない模様で、せっかくの

ヴィエラ先生との約束も先伸ばしなのか？口約束なのか？その辺ちょっと曖昧。

現在音大生の千秋は、オレ様千明様ときゃーきゃー言われるほどのモテぶり。

そんな力がこの人にあるんだ～。で、世界的指揮者を目指したいというのに

すぐに飛行機事故がフラッシュする。そして涙。現実とはこういうもの。

学内でハムの原材料がドイツ留学決定の新聞を読み、再びショック。

のだめは全く意表をつくような女の子。お弁当を勝手に食べて走るさまがもう

この子、面白すぎ。上野樹里ちゃん、本当に役になりきっていてかわいいわ

ここに江原＠豊原功輔登場。ええ、豊原のナルぶりはかなり私の好きな所です。

ピアノを教える江原は千秋がピアノではなく指揮の譜面を持っていたことが気に入ら

ない。ついにはバイバイしちゃった。千秋ってば貼紙で講師を変更されていました。

悲愴を聞く千秋はのだめのピアノに何かを感じた様子。でたらめのようで間違ってる

わけじゃない。演奏中ののだめには確かに神がおりている？

そして彩子に振られた千秋は酔いつぶれ、無意識にのだめに助けてと・・・

のだめはそのまま自分の部屋に連れていきました。のだめはピアノを弾いていたよ

うです。それが千秋の夢のなかでは草原の風の心地よさ。

いつしか悲愴だとわかるも・・目が覚めてみるとゴミと虫とほこりまみれ。

ＯＨ!!!!!・・ぶるぶる・・肌が粟立つってこういうことかもね。

すぐにシャワー浴びる気持ち、よくわかるわ～～

千秋が次に行った講師は落ち専の谷岡＠西村雅彦…髪があったので誰かわから

なかったわ・・。こうしてちゃんと髪を伸ばすと全然違う人物ね。

ここにいたのがのだめ。「2台のピアノのためソナタ」のレッスンを勧められる。

合わせられるわけがない・・そうかな・・学内一上手いじゃん ・・乗せられてます（笑）

いざレッスンが始まると譜面を読むのが嫌いなのだめはすぐに間違える。

はたかれる時の飛び方が漫画チックでいいですね～～。

涙が真珠の様に飛び散って大げさに飛んでいってます。

そして千秋にはさらに試練が。彩子の手を振るのに反応してみたが・・彩子は千秋

ではなくハムの方に行ってしまった。凄い！！ここまで現金なのも潔いかも？？

 

傷心の千秋がベランダで一服すれば異様な臭いと気味悪い液体が・・・・。ぞぞっ

千秋は決心しました。隣だもんね。流れてくるよ・・ホントに。

ゴミを捨てられないってことよね。時間にうるさいマンションだとそういう風にためて

しまうってことが。でものだめはもう無自覚。捨てること自体が自分の中に存在しない

ようです。千秋が奮闘して、まずはきれいに片付きました。およよ・・この臭い・・。

明らかに怖がってる・・千秋。アジを炭になるまで焼いてマヨネーズはハート・・

千秋ってば手料理を作ってしまってた。もうすぐに乗せられてしまうんだから。

しかも褒められるとまんざらでもないし・・単純や脳。

ミルヒー＠竹中登場。付け鼻？ドイツ人役だそうです。このバカさ加減が激ウケ。

世界は音楽で溢れている。峯＠瑛太は金髪のロッカー。変われば変わるねぇ。

真澄＠小出君はは閉所恐怖症のようです。アフロがなんともステキ過ぎやん

しかも部屋から飛び出し、走る様はまるでオカマのようでしたねぇ。

千秋のことが好きみたいで・・これもまたぶっ飛びましたね～～。

千秋は2台ピアノの詳細を読んでいます。真面目に練習する千秋に時間にもルーズ

なのだめ。廊下に出てみれば、指揮課の人がヴィエラに師事すると聞き、心穏やか

ではありません。指揮者の台に立つ千秋。イメージは二台ピアノか？

そして練習するのだめは楽しそうに弾いています。ミルヒはその姿にブラボ～。

ミルヒーは道案内ののだめに連れられて千秋のマンションにいくが、怪しさ満載で

千秋は警戒心を隠しません。ヴィエラの写真を見たミルヒーは何を思ったか、のだめ

を自分のホテルに連れて行こうとします。しかし、千秋は神聖な思い出を汚された

気分。ミルヒーはのだめをいろいろ釣ろうとしますが、最後は腕枕の千秋が勝利

しかし、屈折した千秋の思いを聞くのだめはちょっと不信な顔。

翌朝、練習するのだめのピアノで目が覚めた千秋は、ひどい音だと乗り込みます。

そこにあったのは以前と同じゴミの光景。おお～～どうしたらこんなにごみをためら

れるの？？？怖すぎますしかし、譜面を嫌うのだめのためにきっちりと曲を弾いて

あげるという発想がすばらしい。レッスンをつけるのだめに自分の姿を重ねていく

千秋。つまらなかったレッスンをのだめに強制しているということに今更気付きます。

しかし、のだめのシャンプーは良かったね。３日にいっぺんだけ洗うという頭・・。

思わずシャンプーしてしまう千秋。ドライヤーで気分がすっかり上々ののだめは

南の国でしもべに風を送ってもらう女王気分。しかし、千秋はペットの美容師気分。

全く二人はどんな結びつき。しかし、こんな臭くて、しかもピアノを弾く女の子が隣に

住んでいたことに今まで気付かなかったの？最近引っ越してきたのか？？？

3日目。約束どおり演奏することに。背中を丸めて譜面を追っているのだめを見て

胸が詰まる思いになっていきます。のだめにあわせられるのは自分だけだという自

負が沸いてきます。今日は自由に弾いていいから・・・急に生き生きするのだめ。

マエストロとの会話を思い出しています。

　どんな舞台に立っても身震いするほどの感動する演奏できるなんて稀なんだ。

　そんな演奏ができたら世界のマエストロと呼ばれるより幸せなことかもしれない。

気持ち良さそうに弾くのだめはピアノのもうし子のようです。

合わせる千秋は、のだめを生かすのと自分の表現をすることこそ真骨頂とばかり。

終わってみると感動の演奏は確かに千秋を成長させたようで、その課題は、

千秋のために出されたことを知りました。この曲のモーツァルトの思いはそのまま

千秋が「純粋に音楽を楽しめるように」という講師の思いから出発していたのです。

シュトレーゼマンが来る。学内で噂のシュトレーゼマンとはどの人？

指揮科へ転科したい千秋が見たその人はあのミルヒーではありませんか！！

しかし雑誌の写真と全然違う人（爆笑！！）

転科できねええええええ！！！！！！

いったいどういうことでしょう。

しかしＡオケのメンバーではなく、ミルヒーが写真を撮り集めた学生たちが

才能があると思っていいようです。

そのなかにはのだめも金髪もアフロもいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

カンタービレ・・・うたうように。

まさにのだめがうたうように、気持ちよくピアノを弾くというそのものが散りばめられて

いつのまにか心浮き浮きと、見ていることに気付きます。

音大というところは結局はコンクールを目指し、タイトルを手にいれたいというのが

最大の目標となるところでしょう。

そんな中で幼稚園の先生になりたいというのだめののどかな楽しさが、

ぐんぐんと魅力を帯びてきました。

ギャボ・・ピキッ・・なんだかわからないけれど不思議な擬態語を操るのだめも

かわいくてすっかりとりこになりました。

すっごく面白かったね！！