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わが闘争

2013年12月12日 | 時事
「わが闘争」著作権切れ後も禁書に=注釈付きも取りやめ―ドイツ(時事
ドイツではまだ禁書扱いだったのですね。初めて知りました。

しかもその方法が、「著作権を持って出版しない」・・・普通、著作権って販売を独占し、儲けるためにあると思っていましたが、こんな使い方もあったのか!という感じでした。そんなわけで、著作権が切れると自由に発行できるようになるのですが、その後も同じ措置を続けるとのこと。まあ、日本でもアメリカでも翻訳本は出版されているわけで、本気で読みたければ辞書さえ引けば読めるのでしょうけど、やはりドイツにとってヒトラーやナチスのことは忘れさせたい過去であると言うことでしょうか。いくら当時熱狂的なナチズムが生まれたとしても、70年前の本がそこまで現代人に影響力を持つとは考えられませんがね。

いや、千年以上昔に書かれた本が経典になる場合もあるわけですから、念には念を入れる措置と言うことなのかな?

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