(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

最年少将棋プロ

2016年09月04日 | 時事
最年少プロ棋士誕生!14歳2カ月・藤井聡太 加藤一二三を5カ月更新
歴代最年少記録なのだとか。これは将来有望ですな。

囲碁では藤沢里奈プロという11歳の女流棋士も出ましたし、中学生でプロになることは珍しくないと(ヒカ碁で)言われていたので(笑)将棋でもそんなものかと思っていましたけど、一応棋譜選考があるとはいえ外来でもいきなり参加できるプロ試験制度がある囲碁とは違い、将棋は基本的に全員まず奨励会に入会して6級から順番に段位をあげないとプロ(4段)になれないので、余程スタートが早くないと中学生でプロになるのは厳しいようです。奨励会の仕組みはよく分かっていませんが、普通に1年で1級あがったとしても9年かかるわけですし、何かの大会で優勝するなど実力が認められ、飛び級で編入したとしても最短で入会から1~2年はかかるのだとか。もちろんそれも理論上の最短で、全勝するくらいの実力が最初からある子どもなんて滅多にいませんから、彼を含めても現時点で中学生プロは5人しかいないようです、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、渡辺明と聞けば、いずれも後にタイトルホルダーとなった、時代を代表する棋士たちばかり。つまり彼も、単にスタートダッシュが早いだけではない可能性を秘めているわけですな。5歳から初めて10歳で奨励会に入り、僅か4年でプロになった計算ですね。何だかんだで将棋暦は9年は立派なものです。

ちなみに現在小2の甥にも将棋を去年の夏休みに教え、僅か1ヶ月で8枚落ちで勝てなくなるくらいの成長を見せたのですが、その後2枚落ちまできた所で負けるのを嫌がって今ではもう余り対局してくれなくなってしまいました(笑)小さい頃から始めて一流になっていく子は、そういう環境だけあれば良いのではなく、やはり人並み外れた負けず嫌いである必要がありますね・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こち亀終了 | トップ | 北海道受難 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事」カテゴリの最新記事