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成績「煉獄」へ

2005年07月03日 | Weblog
やってきましたこの季節。でもなぜ「地獄」でないのか?

ちなみに「煉獄」とは、小罪を清める場所。つまり、昨年度よりも早く解放されるということです。
では昨年度までとは何が違うのか。それはずばり「人数」でしょう。何せ去年の10分の1ですからね。
もちろん、少人数ならではの大変さもあります。
普通の学校であれば教科は全て◎○△の3段階や数字の5段階ですが、ココでは全ての教科を100文字程度の言葉で書かなければなりません。これだけでいわゆる「所見」の10倍以上はあります。
さらに、普通の学校の「所見」に関する欄もあり、そこにもかなり詳しく書かなければなりません。
文字を書く量は純粋に15倍ぐらいにはなっています。では、何故それでも楽なのか?

それは、普通の学校で◎○△をつける時でも、やはり機械的ではなく「この子はこういう姿があったから◎だな」といように一人一人の様子を考えながらつけているわけですから、結局の所、こうした文章に相当することは一人一人考えた上で、最終的に記号をふっているというだけだからです。こう考えると、1人分の成績を上げる時間的な手間は前の学校とはそれほど違わない(多くて2倍)程度で済みます。で、人数が10分の1ですから、やはり楽なのです。
また、「個人指導計画」といって普通の学校の要録(参照)のようなものも毎学期作りますが、例に漏れず通知表と大差ない文章を書けば済みますからね。転記は膨大ですが。

そんな訳で、これから残りの子の分を作ってきます。下書き最終提出日は明日。
・・・結局ギリギリ生活なのね。

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3 コメント

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Unknown (alpha)
2005-07-03 22:37:56
というわけで、ただ今下書きが完成しました。う~ん早い。通常の5~6分の1の手間ですかね。



まあ、本番は清書と言う話も。何せ文字量は40人学級の1.5倍はありますからね。そういえばマトモにペンを握っていない生活をしているなぁ・・・来週は「地獄」行きかも!?
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Unknown (セタンタ)
2005-07-03 22:51:05
「女王の教室」のような感じにはいかないのですね。
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Unknown (alpha)
2005-07-04 22:19:54
この御時世、教員の立場というものはやたらに低いものです。通知表に文句を言ってくる親も巷ではザラですからね。無駄に神経を使っています。
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