さて。今日は。
『Dear Tears』について、いただいたお便りを紹介いたします。
お便りの多くは、鈴木雅之さんのファンの方から。
RIKUさんからこんなメッセージをいただきました。
『はじめまして。
私はマーチン・・・鈴木雅之さんのファンの者です。
この本、持ってますよ。マーチンの魅力が満載で、
お気に入りのグッズのひとつ~中略~
井上さんって、彼と直接逢って
話したりしたことがあるんですか?」
・・・残念ながら、
鈴木さんとは一度もお目にかかったことはありません
鈴木さんについても、ヒット曲くらいしか知らない上、
当時、まだ小娘だった私は、この本の依頼を受け、
とても戸惑いました。
クールで渋くて・・・おまけに深く甘やかなオトナの男性の優しさと
その独特な世界をどう表現したらいいのか・・・
途方にくれてしまって。
この本の撮影は主にニューヨークだったのかな。
もちろん、私はその撮影に同行しておらず。。。
編集者の方に、撮影で使われた赤坂の老舗バーがあると聞き、
連れていってもらいました。
上のページがその赤坂のバーで撮影されたものかと思われます。
磨きこまれたカウンター。
レトロな感じがとても素敵なバーでした
あとは、彼の曲を流しながら、ひたすら妄想の世界に入り込み、
そこから物語を紡ぎだすしかありませんでした。
今、読み返すと、精いっぱい背伸びしていた自分がそこにいて
恥ずかしい限りですが・・・