KANTAROOO Blog

某てれび局のCGデザイナーを引退した かんたろの日々
心にわきおこる興味をお届けします。

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ひとひろSHOP
   『 ひとひろSHOP 』

かんたろオリジナル作品を並べるお店です。
時々開けております。
オリジナル作品や道具の販売をしています。

   お店は >>> こちら

徳を積む。

2017-11-07 | 妄想・聞き耳ワイドショー
事務所は相変わらずな感じ
あと少しで社長が帰ってくる。
もうちょっとの辛抱だ。

最近アトリエの隣のカレー屋のおじさんが、寒い日にスパイスチャイを差し入れしてくれる。
昨日もおじさんにチャイをごちそうになって 夜にチャイの器を返しに行って、
カレー屋さんの壁に曼荼羅とマニ車が飾ってあることに気が付いた。

「おじさんこれ?マニ車でしょ?」
マニ車はあかちゃんのガラガラのような作りで。
取っ手をもって ぐるぐると回すように使う仏具。
マニ車の中に偉いお経が入っていて グルンと回せばお経が1回唱えられたことになるしくみ。
文字が読めない人も徳が積める道具。

おいらがマニ車をぐるぐるしてると
おじさんはニコニコしながら 壁の曼荼羅に書かれてる人物を指さして
「ブッダ。ブッダ。」という。
家に帰ってから 寝る前にマニ車の事を思い出す。
あんなに回したらすんごい徳が積めちゃったんだろうなと。



-----「徳」について。

おいらのばーちゃんが死んだときのお話。
病院に入院していて いつ死ぬかわからないので身内が交代で番をしてほしいと
病院側から言われました。
おいらの実家の人たちはだれも病院に泊まりたがらなくて
「お前は仕事柄泊まりに慣れてるからお前が毎晩病院に泊まれ。」と通達が来ました。
当時、テレビ局でしょっちゅう泊まり込んでいたおいらは
そんなにつらい役回りとも思わずに了承し、毎晩病院に泊まって
ひたすらばーちゃんの死を近くで待った。

もういつ死んでもおかしくないばーちゃんに対して
身内が死ぬのをあてどもなく待つという構図は、とても滑稽だ。
人はどうやって死ぬのか?
この時のおいらは なにも知らなかった。

病院の夜は静かで、テレビ局のようなあわただしさもない。
とても長い時間 病院にまったく意思の疎通もできない人と二人きり。
朝になると別の部屋の高齢者が亡くなっていくのに ばーちゃんはずっと生きていた。
そして淡々と時間は過ぎていく。

ばーちゃんはドラマのように心静かに生命を繋いでるわけではなくて、
意識もないし、戻らないのに血が喉や鼻に溜まるらしく苦しいのだ、ずっとずっと。
数時間おきに看護婦さんが口を開けてバキュームで吸引してくれる。
そのときの痛そうな音と意識もないのに げほげほと苦しそうにもがく姿を
この光景はきっと一生忘れないだろう。
でも、黙って見ているほかに おいらにはなにもできないのだった。

バキュームが終わると ぜほぜほと意識はないのにしばらく苦しがるばーちゃん。
その枕元に座って 小学校や中学校で習った唱歌を思い出せるかぎり歌ってあげるのが関の山だった。
これがおいらが死にゆく人と向き合う最後のやり方なんじゃないかと思った。
もしかして聞こえてるかもしれないし、だれかが近くにいることが分かるかもしれないし。
でもそれは確かめようがなかった。
苦しくもがいて乱れてしまった額あたりの髪を優しくなでて 直したり、
手をさすったりしていると ばーちゃんは時折涙を流していた。

生前のばーちゃんは自分勝手でとてもキツイ人で、
実の娘(おいらのおかーやんとおばさんの2人)にもずっと愛想をつかされていた。
自分の身の回りのことを娘に下僕のようにやらせていたし、死んだら財産の話やらなんやらで
お家騒動も勃発することがわかっていたためか、だれも信じようとしなかった。
いつもうわべだけの付き合い。
気持ちのいいことを言ってくれる人だけを近くに置いたような人だった。

たとえそうだとしても せめて死ぬ間際ぐらい静かにしたいよね。
そう思っておいらは枕元で死をひたすら待った。

昼前に交代要員のねーちゃんが病院に来てバトンタッチ。
おいらはまた夜に備えるために家に帰り、仮眠をとるというシフトだった。
ねーちゃんに
「あんたよく泊まれるね。あたしゃ怖くて泊まれない絶対無理。」
そんな事を言われたけど、
泊まれといったのはあなたたちなのに、
おいらには生きてる人のほうがよっぽど怖いのだ。
よくドラマである死ぬ間際に人が寄り添って、痛み悲しむということも
ばーちゃんには皆無で それはもうしょうがないことなのだろうとおもった。

ある日 ばーちゃんの容態が昼過ぎに変わった。
息が小さくなり 小さくなり、小さくなり。。。。
最後に少し吸い込んで、空気を吐いて。
心臓が止まった。

その時 おかーやんが言った。
「ずいぶん苦しんで死んだね。徳が積めてないから。」と。

徳を積まないと苦しんで死ぬのか?
おいらの胸の中にそれは刷り込まれた。


また別の話になるのだけど
おいらのお友達の鍼灸の平田先生がおいらを施術しながら
マッサージや筋肉のほぐしをしてくれるときに、
おいらの筋肉は固くくっついてしまっているので、すごく痛くて。
「平田せんせー痛い。死にそう。すごく痛いよぉ。」と泣きわめいても
平田先生は手をゆるめず。
「かんさん。簡単には死ねませんよ。もっと徳を積まないと死ねませんよ。」
と静かに言う。

ムム、
ここでも徳だ。
徳を積むということはとても大切なことなのだな。
おいらの胸に徳を積むべしと また刷り込まれた。

つまり
徳を積まないと苦しんで死ぬ。
徳を積めば、ばーちゃんのような苦痛の死は通過せず、
死ねるのかもしれない。
そんな風に思っている。

さて、徳とはどんなものなのか?
おいらの妄想では、徳はコインのような形をしていて
チャリンチャリンと溜まっていくんだ。
それこそ 貯金箱のように。
徳ボックスとか徳壺のようなものが どんどんと徳で満たされていく。
それがいっぱいになったとき
きっとなんの痛みも苦痛もなく死ねるのではないだろうか。
そんな風に妄想してみる。

ここで一番最初の話にもどるのだけど
となりのネパールカレーのお店でマニ車をぐるぐるぐるぐるぐるぐると 回してしまったので、
もしかしたら おいらの徳壺は口いっぱいになってしまったかもしれない。
もしかしたら このまま寝たら、目覚めないで朝には冷たくなれるのかもしれない。
もしかしたら 行き先も告げず、帰りを気にしない旅にでれるのかもしれない。

そんなことを考えてこの日の夜、寝ましたが。
次の日の朝 ちゃんと目が覚めてしまいました。

つまり
おいらの徳壺は結構の深さと大きさがあって、
マニ車ごときをぐるるぐるぐるぐる~っと回したぐらいでは まだまだで
徳は積み切れてないんだね?

そんなわけで かんたろは今日を生きるのです。
毎日少しづつでもいいから徳を積もう。
壺がいっぱいになるといいな。と 思いながら。


追伸:
このお話はすべて実話です。
Twitterのつぶやきを読んで心配してくれた方がいたので
もしかしてほかにも誤解をさせてしまったのじゃないかと危惧して書きました。
優しいあたなへ どうぞ心安らかな日々をお過ごしください。




聞き耳ワイドショー46

2016-12-09 | 妄想・聞き耳ワイドショー
町の病院で聞いた聞き耳.
検査に来たおじいちゃんと、病院スタッフさんのやり取り。

おじいちゃん「あのぉー検査で言われてきたけど」
スタッフさん「はい○○さんですね? 本日は血液検査ですねー 朝ごはんは食べてないですよね?」
おじいちゃん「すごく我慢してきたからできれば早くしたいんだけど」
スタッフさん「???我慢?お腹減ったの?」
おじいちゃん「色がすごくて検査なんですかねぇ。」
スタッフさん「???色が?なんの色?」
おじいちゃん「もう我慢してきたから 早く見てもらいたいんだけど どこで検査?」
スタッフさん「本日は血液の検査ですから少しお待ちいただくんですが もう我慢できないかな?」
おじいちゃん「はぁ。そうですか。もう我慢できないかも。」
スタッフさん「お腹減っちゃいました?」
おじいちゃん「いや そんなに減ってない。」
スタッフさん「血液の検査なんでそんなに時間はかかりませんが 検査の結果はあとで先生からされますので」
おじいちゃん「そうですか。あの、早く診てもらいたいけど。」
スタッフさん「???・・・!! もしかしてお小水ですか?お小水我慢されてますか?」
おじいちゃん「朝から我慢してるんだけども。。。」
スタッフさん「いえ、今日は血液検査なのでお小水要りませんからトイレすぐに行きますか?」
おじいちゃん「前回 色がすごかったから検査なんでしょう?」
スタッフさん「いえいえ、カルテになにも書いてないので検尿ではひっかかってませんよ。トイレいきましょう?」
おじいちゃん「しょっぱいもの食べすぎなんでしょか。」
スタッフさん「あー しょっぱいものがお好きなんですね?腎臓の方は検査で特になにもひっかかってないですよ。」
おじいちゃん「・・・」
スタッフさん「採血まえにトイレ行っときましょうね。」
おじいちゃん「色とかに匂いは自分ではよくわからんのです。」
スタッフさん「今日はね お小水調べないので まずトイレ行きましょうか、そのあと血液少し採って検査しますよ。」
おじいちゃん「・・・おしっこ要らないの?」
スタッフさん「要りませんよー^^」
おじいちゃん「・・・そっか。」
スタッフさん「朝ご飯は抜いてきてくださいました?」
おじいちゃん「食べた。」
スタッフさん「え?」
おじいちゃん「・・・食べた。」


尋常じゃないぐらいトイレを我慢して病院にやってきたおじいちゃんと
早くトイレに向かわせたいスタッフさん。

最後のくだりでおいらは堪らず吹いた。(笑)











聞き耳ワイドショー 45

2016-09-25 | 妄想・聞き耳ワイドショー
紙を買いに行くため電車に乗ったときに聞いた聞き耳。
お母さんと 落ち着きのない小学校低学の年男の子。

男の子: ねぇまだー 次?次が新宿?

母: まだよ、あと2つね。

男の子: … … …ねぇまだー?

母: まだよ。あ、そうだ。
同じクラスのまほちゃん 今週誕生日なんだって。
でね、まほちゃんお誕生日にくるくるレインボー貰うんだって。

男の子: …くるくるレインボーってなに?

母; 回すとくるくるくる〜って虹ができる棒よ、見たことあるでしょ?

男の子: …なーい。
(立ったり座ったり くるくるレインボーにまったく興味ない感じ)

母: それでね、まほちゃんくるくるレインボー貰ったらクラスに持ってくると思うんだって

男の子: …持ってきてどうするの?
(更に興味ない)

母: 持ってきてみんなに見せてくれるとおもうんだけど、そのとき
「わー まほちゃんどうしたのそれ?」とか
「いいなー欲しいなー」とか
「僕にもやらせて」とか言って欲しいんだって。

男の子: まほちゃんが言って欲しいの?

母: ううん まほちゃんのママがまほちゃんのお友達にそう言って欲しいって頼まれたの。
まほちゃん、お友達から「いいもの貰ったね」って言われると凄く喜ぶんだって。

男の子: …なんでー?

母: … … …

男の子: …なんでー?

母: …そろそろ降りるわよ。


まほちゃんもまほちゃんママも なんか違う。
そしてこのお母さんもなんか違う。
おいらが共感できるのは この男の子の反応でした。


聞き耳ワイドショー44

2013-06-08 | 妄想・聞き耳ワイドショー
現代社会を勉強してるという娘さんとお母さんの聞き耳。

母:コグレ先生ってなんの先生?

娘:社会、社会全般かな。

母:あんたたちは何専攻してるんだっけ?

娘:現代社会。
コグレ先生は地理とか歴史とかもおしえてる。
この前は、、、えーっと食うか食われるかの話。
なんだっけ、、、食べたり食べられたりして生きること。
あと、ピラミッド型の図とか。強いものが勝つ!みたいな。

母:あぁ、食物繊維ね。

娘:あ、そうそう。
食物繊維。。。。。
??食物、、、連鎖?

母:あ、あ、連鎖。(汗)



おかーさん、惜しい!
娘さん、勉強しっかり!

聞き耳ワイドショー43

2013-05-31 | 妄想・聞き耳ワイドショー
チコリコーヒーのお店で聞いた聞き耳。
買い物帰りの母友。


母A:うちの子 数学苦手で。。。
数学は一つ公式がわかればするするするする~って解ける教科じゃない?
だからするするするする~って解けたらたのしくなると思うんだけど、ダメなのよね。
うちのはどっかで躓いてるのよ。
ぜーーーーーーーーーーんぜんダメなのよ数学。

母B:あら、ケンちゃんなら大丈夫よ~ 小学校では良くできてた方だったじゃない?

母A:それが中学の数学からダメみたいなのー どうしょう~
ねぇねぇねぇ??
どうしたらいい?
いまさらだけどやっぱり塾いかないとダメかなあ?
他の科目よくても数学まっーーーーーーーーーたくダメみたいなのよ。
あぁ、どうしようどうしようどうしようどうしよう!!!

母B:大学いっちゃえればなんとかなるよ(笑)
社会にでて数学なんてなんにもつかえないんだし~

母A:その大学は受験で数学できないと入れないじゃな~い!!
どうしようどうしようどうしよう!
あたしも数学できないからおしえられないし。どうしよう。
センターの前期とか無理無理無理無理~!
もしもよ、もしも ほかの教科が満点だったとしても 数学が1っ点も 1っ点もとれなかったらよ、
200点ないわけよ そうするとほらほかの子たちが全科目180点だったとしたら
ほら、ほら、ねほら、うちの子もうダメなのほかの子に負けちゃうのよっ!
数学の試験回避する方法とかってないよね?



するするするする~
とか
無理無理無理無理~
とか
おしゃべりがかわいい母A。
おいらと友達になれそう(笑)

にしても、母上様は悩みが尽きないねぇ。

聞き耳ワイドショー42

2013-03-27 | 妄想・聞き耳ワイドショー
電車に乗ってきた 小さな女の子と、おかあさんの聞き耳。

ゆかりちゃん:幼稚園のみんなは同じ血がながれてるんだよね?

おかあさん:え?幼稚園のみんなと同じ血は流れてないよ?

ゆかりちゃん:ゆかりちゃんと幼稚園のみんなは同じ血ながれてないの?なんで?

おかあさん:ながれてないよ?ゆかりちゃんはおかあさんから生まれたから、おかあさんの血がながれてるよね?
おかあさんはおばあちゃんから生まれたから、おばあちゃんの血がながれてる。
これから会うおじさんも、おばあちゃんから生まれたから、おばあちゃんの血がながれてるの。
だからゆかりちゃんと同じ血がながれてるのよ。

ゆかりちゃん:ふーん。(半信半疑な顔)

(しばらく考えるゆかりちゃん)

ゆかりちゃん:…じゃあ おとうさんはおばあちゃんから生まれてないから同じ血はながれてないんだね?

おかあさん:…え?

ゆかりちゃん:おとうさんは別の血がながれてるんだね?
おとうさんだけ別の血がながれてるんだね?
おとうさんはなんなの?
本当にゆかりちゃんのおとうさんなの?

ー ー ー ー ー ー

そうだよ。ゆかりちゃん。
やっと本当の事に気がついたね?
さて、おとうさんは本当にゆかりちゃんのおとうさんなのかな?
どんな血がながれてるんだろうね?
って 言いたい。(笑)

おかあさんとゆかりちゃんの初期の考え方の食い違いが、どんどん大変な事になってゆく、シュールな笑いが秀逸。(笑)

聞き耳ワイドショー41

2013-01-21 | 妄想・聞き耳ワイドショー
いやにゆっくりしゃべるおばさんから昼間に電話がありました。
(聞き耳ワイドショー的な)

電話の女「おはようございます~(関西弁)」
かんたろ「??はい。なんでしょうか」
電話の女「・・・はい、こちらは神奈川県の~方だけに特別に電話させてもろてましてな~」
かんたろ「はい。」
電話の女「保険のな、保険っていっても 今いろいろあるやろ~?」
かんたろ「あ、保険入ってるんで結構です。」
電話の女「先進医療ってしってます?そういうの言われても、ほんまはわからんでしょ?」
かんたろ「あ、あの 忙しいんで。」
電話の女「そんでな、今お入りになってる保険はあると思うねんけど 比べてみて~ どれだけお安くなるか~」
かんたろ「あの・・・忙しいんで切りますよ。」
電話の女「保険ってな、なにが良くて、な・に・が悪いとかじゃなくてな、」
かんたろ「忙しいんで切りますよ。」
電話の女「この電話で住所だけ教えてくれはったら そういうのがわかる保険についての本とな、」
かんたろ「・・・・」
電話の女「おすすめしたい保険のパンフレットをな、タダで送りますから、」
かんたろ「・・・・」
電話の女「この電話で住所だけ教えてもろたら、直接家に人来るとか そんなの無いから、」
かんたろ「・・・・」
電話の女「ね、だから郵便番号教えてくれはったら それでわかるから、」
かんたろ「・・・・」
電話の女「分かるっていってもね、そんな怖い話じゃなくてな~」
かんたろ「・・・・」
電話の女「ね、ね、おたくは神奈川県でしょ? 郵便番号2から始まるんでしょ?」
かんたろ「・・・・」
電話の女「ね、ね、は~い。 郵便番号2~い・く・つ??」
かんたろ「切ります。」
電話の女「あ、あ、ちょっと ちょっと ちょっとまって。」
かんたろ「切ります。」
ブチ。


コントみたいなやり取り。
おもしろかったけど ちょっと憂鬱になったやんけ・・・(汗)

とある男の話。

2012-02-07 | 妄想・聞き耳ワイドショー
外国のある男性のお話です。
男の人は暴行を受け、ケガをしました。
その結果 彼は「共感覚」と「サヴァン症候群」という特殊な能力を身につけました。
きっかけはどうあれ、彼は今までと全く違う世界に生きることになります。
彼が見えてるものは普通の人と違います。
彼は彼に見えるものを絵に描いて伝えようと鉛筆と定規やコンパスを使い 正確にその図を写すことができるようになりました。
その図とは「フラクタル図形」だったのです。

この記事を読んだとき、なんとなくですが。
おいらも彼と似たような感覚の持ち主かもと直感しました。
「共感覚」の症状は色の部分に関しての自分と符合しますし、「サヴァン症候群」の能力に近い能力を時折自分が発揮して、それを自分の思うがままに利用してる時がある。


普通に暮らしてるし普通の人とおんなじだと思ってたけど。。。
もしかしたら、おいらの幾何学も彼と同じように
見えてるものを映しとってるだけかもしれない。
思い浮かぶ(見えてる)から その美しいカタチを追っておいらは普通に作ってるという部分が符号する。

そうか、そうだったのか。。。。



聞き耳ワイドショー40

2011-11-02 | 妄想・聞き耳ワイドショー
スーパーレジでお会計のあと 袋詰の作業をする場所で聞いた聞き耳。
さえないジャージ姿のお母さんと小学校低学年の息子が袋詰め作業中 
お出かけだったのかすっとした格好のお友達のお母さんとばったり会ったようです

息子の母:あら~
友達の母:あら~ お買いもの?? 
息子の母:背が高いからすぐわかったわ
友達の母:すぐわかってべんりでしょう??
息子の母:足、長いわねぇ~(笑)
友達の母:そうぉ~?^^今日はパンツだから裾踏まないようにヒール履いてる。
息子の母:えー だってあたしの腰の上まで足じゃないの~
友達の母:え~ うそうそ~。(まんざらでもない)

(しばし 足の長さの話が続く。)

友達の母:じゃぁ お先に~^^
息子の母:はい じゃぁまたね~^^
息子:・・・・
息子の母:・・・
息子:・・・・
息子の母:・・・

(黙々と袋詰作業してるとお店の前をさっきの友達の母が手を振りながら横切る。)

息子の母:さっきの靴みたぁ?
息子:なに?
息子の母:すごい上げ底だったよね?
息子:上げ底ってなに?
息子の母:いったい何センチだよあのヒール!
息子:???
息子の母:たしかにさ、背は高いけど 靴脱いだら足の長さはあたしと一緒だっつー話だよ
息子:???
息子の母:すこしは謙遜しろって。。。。ったくぅ



うわぁー 話してるの横で見ながら袋詰めしてたけど
一見仲好さそうだったのに いなくなったら敵対心丸出し~
すごく怖いです~ 怖いです ママ友。。。
とりあえず疑問に思ってる息子に「上げ底」の意味教えてから悪態ついてくれー(汗)