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黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 津液

2013-01-07 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二

第二節

 岐伯曰、肝主春。足厥陰少陽主治。其日甲乙。肝苦急。急食甘以緩之。心主夏。手少陰太陽主治。其日丙丁。心苦緩。急食酸以收之。脾主長夏。足太陰陽明主治。其日戊己。脾苦濕。急食苦以燥之。肺主秋。手太陰陽明主治。其日庚辛。肺苦氣上逆。急食苦以泄之。腎主冬。足少陰太陽主治。其日壬癸。腎苦燥。急食辛以潤之。開腠理、致津液、通氣也。

 

語句の意味

 

津液=

①体内のすべての水液をさす。皮に在っては汗となり、肉に在っては血となり、腎に在っては精となり、口に在っては涎となり、目に在っては涙となる。

<霊枢五癃津液別篇>「故に三焦は、気を出して肌肉を温め皮膚を充して、其の津をなす。其の流れて行らざる者を液となす。其の流れて行らざる者を液となす。」

②飲食の精微が胃・脾・肺・三焦など臓腑の共同作用により化生した栄養物質をさす。津液は経脈内にあっては血液の組成成分をなし、経脈外にあっては組織の間隙をくまなく流布する。津と液は同時に用いられるが、性質・分布部位・作用面で異なるところがある。津は比較的澄んでうすく、皮膚の間に流布され、皮膚を温潤する。液は濁って粘稠で関節・脳髄・孔竅に分布され、これらを濡養する。ただし、人体における働きからいえば、津と液は相互に影響し、相互に転化する。津液は組織器官を栄養し、潤すと共に、外界の気候の変化に随って、体内の陰陽の相対的平衡を保つ働きがある。たとえば、炎暑で汗が多ければ小便が少なくなり、寒い時は汗が少なく小便が多くなる。

②汗あるいは小便をさす。

<霊枢決気篇>「腠理発泄し、汗の出ること湊湊(汗の出る状態の形容)、これ津という。」

<素問霊蘭秘典論>「膀胱は州都の官、津液を蔵す。」

①②の記号は辞典どおり。

 

致=チ。イタす。物を他人へ送る。招く。返す「政を―す」。全力を尽くす。推しきわめる。目的へ到達する。なしとげる。するの敬語。趣。態度。すじみち。

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典

 

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