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黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第一節 語句の意味1-2

2011-06-30 09:31:33 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第一節 語句の意味12

 

 黄帝問曰。醫之治病也、一病而治各不同、皆愈何也。

 

 岐伯對曰。地勢使然也。故東方之域、天地之所始生也。魚鹽之地、海濱傍水。其民食魚而嗜鹹。皆安其處、美其食。魚者使人熱中、鹽者勝血。故其民皆色疏理。其病皆爲癰瘍。其治宜砭石。故砭石者亦從東方來。

 

語句の意味

 

一病=同じ病気。鍼灸医学大系

地勢=土地のありさま。

魚鹽の地=魚と塩のある土地。

鹽=塩

(せま)る=近づく。

鹹を嗜(たし)なむ=塩からい味を好む。

魚は人をして中を熱せしめ=

魚は人の体を温める

(めざし、いわし、さば、干物、煮干、なまこ、しらす、じゃこの薬性は鹹温

まぐろ、みる貝、ます、ぶり、ふぐ、ニシン、どじょう、太刀魚、鯛、白魚、さわら、鮭、金目鯛、かます、鰹、えび、うなぎ、アマダイ、あまご、あじは甘温

ほや、ハマグリ、カニ、イカは鹹寒、

ほっき貝、ほうぼう、ひらめ、さんま、さざえ、鯉、かんぱち、カレイ、おこぜ、あんこう、鮎、アナゴ、赤貝は甘平、

ホタテ貝、アワビは鹹平、

さよりは甘涼、

タコは甘寒)

 武 鈴子著『旬を食べる和食薬膳のすすめ』 より

 

鹽者勝血

鹽は血を勝たしむ=五行説により塩は血脈・心・小腸・舌を尅します。

詳細は鍼灸医学大系の(語句の解)にあり、語句の意味22

疏理=腠理(そうり・毛穴)が空疏なこと。はだのきめがあらい。

癰・瘍=ともに稍はげしい皮膚病である。鍼灸医学大系

廱=腫れはおおきく、根は浅く、赤色を呈して痛みが強く、皮は薄くて光沢を帯び、化膿しやすく、またその口はすみやかにふさがる。

瘍=瘡瘍・化膿菌が毛嚢や皮脂腺に感染して起こる炎症。

砭石=石で作られた針。箴石(しんせき)ともいう。石ばりのこと。中国最古の石製の医療用具で、楔形の石塊である。膿胞の切開や皮下の血管を刺して放血する時に用いられる。金属性の医療用具があらわれるまでの長い間民間の外科で利用された。

砭石に宜し=石ばりで治療するがよい

鍼灸医学大系、漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書ソフト、明解漢和辞典、広辞苑

 

ゴールド三養茶

 

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

250g 8,400

500g 15,750

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黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第一節 語句の意味1-2

2011-06-30 09:31:33 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第一節 語句の意味12

 

 黄帝問曰。醫之治病也、一病而治各不同、皆愈何也。

 

 岐伯對曰。地勢使然也。故東方之域、天地之所始生也。魚鹽之地、海濱傍水。其民食魚而嗜鹹。皆安其處、美其食。魚者使人熱中、鹽者勝血。故其民皆色疏理。其病皆爲癰瘍。其治宜砭石。故砭石者亦從東方來。

 

語句の意味

 

一病=同じ病気。鍼灸医学大系

地勢=土地のありさま。

魚鹽の地=魚と塩のある土地。

鹽=塩

(せま)る=近づく。

鹹を嗜(たし)なむ=塩からい味を好む。

魚は人をして中を熱せしめ=

魚は人の体を温める

(めざし、いわし、さば、干物、煮干、なまこ、しらす、じゃこの薬性は鹹温

まぐろ、みる貝、ます、ぶり、ふぐ、ニシン、どじょう、太刀魚、鯛、白魚、さわら、鮭、金目鯛、かます、鰹、えび、うなぎ、アマダイ、あまご、あじは甘温

ほや、ハマグリ、カニ、イカは鹹寒、

ほっき貝、ほうぼう、ひらめ、さんま、さざえ、鯉、かんぱち、カレイ、おこぜ、あんこう、鮎、アナゴ、赤貝は甘平、

ホタテ貝、アワビは鹹平、

さよりは甘涼、

タコは甘寒)

 武 鈴子著『旬を食べる和食薬膳のすすめ』 より

 

鹽者勝血

鹽は血を勝たしむ=五行説により塩は血脈・心・小腸・舌を尅します。

詳細は鍼灸医学大系の(語句の解)にあり、語句の意味22

疏理=腠理(そうり・毛穴)が空疏なこと。はだのきめがあらい。

癰・瘍=ともに稍はげしい皮膚病である。鍼灸医学大系

廱=腫れはおおきく、根は浅く、赤色を呈して痛みが強く、皮は薄くて光沢を帯び、化膿しやすく、またその口はすみやかにふさがる。

瘍=瘡瘍・化膿菌が毛嚢や皮脂腺に感染して起こる炎症。

砭石=石で作られた針。箴石(しんせき)ともいう。石ばりのこと。中国最古の石製の医療用具で、楔形の石塊である。膿胞の切開や皮下の血管を刺して放血する時に用いられる。金属性の医療用具があらわれるまでの長い間民間の外科で利用された。

砭石に宜し=石ばりで治療するがよい

鍼灸医学大系、漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書ソフト、明解漢和辞典、広辞苑

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

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五味調和の説明

2011-06-29 09:29:28 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

五味調和の説明をさせていただきます。

 

 

ふつう、食べ物のバランスを考える時は、
糖質、脂質、蛋白質など栄養のことが中心になります。

もちろん、これは大切なことですが、健康保持のためには、味のバランスも大切なことなのです。

味と内臓の働き
 

天然の食物には、それぞれ固有の「味」がありますが、その味覚は、
 

酸(さん)・苦(く)・甘(かん)・辛(しん)・鹹(かん)の五つです。
 

そこで、上の図を御覧下さい。

これは、五つの味が、人間のそれぞれの臓器に働くことを表わしたものです。
酸(すっぱい)は、
肝臓、胆のう、眼、筋肉
苦(にがい)は、
心臓、小腸、舌、血脈
甘(あまい)は、
脾臓、胃、口唇、肌肉
辛(からい)は、
肺臓、大腸、鼻、皮毛
鹹(しょっぱい)は、
腎臓、膀胱、耳、骨髓
このような五つの味が、それぞれの臓器に作用し、五臓六腑の働きをつよめています。
この五つの味の食品のバランスよく食べることが必要です。
好き嫌いの激しい人が病気になりやすいのもこのためなのです。
 

寒・温も考えて
また、食物には身体を温めるものと冷やすものがありますから、
体質によってそれぞれの食物をバランスよく食べるよう心掛けて下さい。

 

ゴールド三養茶

 

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

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黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第一節(1-5)

2011-06-28 09:28:05 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

柴崎保三著・鍼灸医学大系 黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 

 

第一節(15)

 

原文

 

 黄帝問曰。

醫之治病也、一病而治各不同、皆愈何也。

 

 岐伯對曰。

地勢使然也。

故東方之域、天地之所始生也。

魚鹽之地、海濱傍水。

其民食魚而嗜鹹。

皆安其處、美其食。

魚者使人熱中、鹽者勝血。

故其民皆色疏理。

其病皆爲癰瘍。

其治宜砭石。

故砭石者亦從東方來。

 

訓読

黄帝問うて曰く

「醫の病を治するや、一病にして治各々同じからずして皆愈()ゆるは何ぞや」と。

 

 岐伯對えて曰く

「地勢の然らしむるなり。

故に東方の域は天地の始めて生ずる所なり。

魚鹽の地、海濱にして水に(せま)る。

其の民魚を食して鹹を嗜(たし)なむ。

皆其の處に安んじ、其の食を美とす。

魚は人をして中を熱せしめ、鹽は血を勝たしむ。

故に其の民皆色にして疏理。

其の病は皆癰瘍となる。

其の治は砭石に宜し。

故に砭石(へんせき)は亦東方より來る。

 

ゴールド三養茶

 

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黄帝内経素問 五藏別論篇 第十一 第二節(2-2) 訳

2011-06-27 11:55:51 | 日記

昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五藏別論篇 第十一 第二節(22) 訳

 

 帝曰。氣口何以獨爲五藏主。

 

 岐伯曰。胃者水穀之海、六府之大源也。五味入口、藏於胃以養五藏氣。氣口亦太陰也。是以五藏六府之氣味皆出於胃。變見於氣口。

故五氣入鼻、藏於心肺。心肺有病而鼻爲之不利也。

 

凡治病必察其下、適其脈、觀其志意與其病也。 

拘於鬼神者、不可與言至。悪於鍼石者、不可與言至巧。病不許治者、病必不治、治之無功矣。

 

黄帝が申されました

 寸口の脈を診察することは何を以って五蔵の状態がそこに表われるところであるのか。

 

岐伯が申しました

 

 胃は水や穀物が海のようになるところで、六腑のおおきなみなもとでああります。

 五味つまり酸苦甘辛鹹の飲食物は口から入って胃に蔵し、五蔵の気(五臓の正常な機能)をそだてるのでございます。

 気口は寸口とも言い手の太陰肺経に属するところであります。

 これは五藏六腑の気味は胃のはたらきにより出ずるのであります。

 そしてその変化は気口に見(あら)われるのでございます。

 故に五気は鼻に入り、心肺に蔵します。心肺に病があると、鼻が通じなくなりつまるようになります。

 凡そ病を治療する場合大便と小便の状態を察し、其の脈を正しくみて、その精神や意識の状態と病とを見比べ、よくしらべることが必要でございます。

 鬼神つまり方士の言を信じるような者とは、この上ない最上の徳(この場合医術)を語ることはできません。

 鍼石を悪むような者は、この上もなく巧みな技術を語ることはできません。

 病気になり、治療を拒否するような者の病は治ることはありません。

 これを治そうとしても本人に気がないので治ることはありません。

 

 ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

250g 8,400

500g 15,750 

 

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