住職日記

皆満寺 住職 永尾圭吾です。
いろんな情報を気ままにアップしていきます。

今日は朝から

2009-06-29 00:09:43 | 日記
今日は朝から晩まで空き時間は、ほぼ移動の時間のみという一日でした。

さすがにこういう日は、疲労感と達成感があります。
しかし、暑かった…というよりは準備不足かな?ここまで蒸し暑いとは思わなかったので、着物がやや厚手な夏物?(もしかしてオールシーズンもの?)だったので、マジで失敗。この季節を甘く見てました。かなり汗染みを作ったかも…

先日の衣屋サンが言うように、夏物は消耗品…なのだろうか?


だったらもっと安く提供してくれ!!

って同一宗派の坊主だけではどうしても高くつくんやろうなぁ…。

さあ、明日からは完璧に夏対策して法務に励みます。

因みに、写メは娘にせがまれて初めて作った折り紙です。

結構難しいなぁ…不器用なので上手くいかないのを、本のせいにしながらかみさんの助力を得てどうにか完成。

ある意味、力作?力任せ?

一夜明け…

2009-06-28 00:10:57 | 日記
毎年恒例の、組の研修旅行から一夜明けて、普段の毎日が再開しました。

みっちり講習を受ける研修ではなく、組の親睦と、ご旧跡を巡り、聖人が出会い、担われたものに思いを馳せ、寺の住職として(もちろん若手もいますが)自らの歩みに活かしてほしいという主旨?の旅行なので、適度にリフレッシュも出来、学ぶことも出来、有意義な二日間でした。

坊主の旅行なので、お葬式などによる遅参や早退、取り止め…色々ありますが、一緒に歩んでくださる諸先輩方や後輩達…ホントに周りに恵まれた僕であると再認識できました。

皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。

さて、今日はというと…

いつもの土曜だったわけですが、

法事が終わったときに、二歳弱のお子さんが、

「静かにしていてお利口さんだったね」

と僕を含めてみんなから言われていたときに、ある方の言葉を思い出しました。
それは、

静かにしてくれていて有り難かった=大人の都合でしかなく、一緒に手を合わせてくれたことに、有難うだろと…

そういう話を思い出しました。

僕らはつくづく自分の都合でしか物事をはかれませんね。

〇〇ちゃん、一緒に手を合わせてくれて、有難うね。

最後に

2009-06-26 14:54:14 | 日記
雲母坂

きららさか

と読むのだそうです。

比叡山と京都を結ぶ道、昔はこれしかなかったようです。

その入り口にある赤山禅院で、昔、親鸞聖人がある女性に会い、何故、人間の女性は比叡山に入れないのかと、問われたことから、聖人が全ての人が平等に救われるということの、課題を担われた…というご旧跡なので、訪ねてみました。
今でも山の中なので、当時がいかほど困難なことであったのか…やれと言われて出来ることじゃありませんね。